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2023年5月20日 (土)

縁路はるばる

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 香港
 ロマンス & コメディ
 監督 : アモス・ウィー
 出演 : サム・カーキ
      セシリア・ソー
      クリスタル・チョン
      レイチュル・リョン
 
【 物語 】     ( シネマトゥデイ )
 20 代後半の IT オタクの ハウ は、内向的で温厚な性格だった。 ある日、それぞれ個性的でチャーミングな 5 人の女性たちと知り合うチャンスがめぐってくる。 全員が都会から遠く離れた田舎に住んでいるという点を除けば、彼女たちにはほとんど共通点がなかった。
ハウ はへき地で暮らす5人の女性と会うために、各地をめぐる。
 
 中国語圏のアクションやホラー作品は定期的に観てはいるのだけれども、ほっこり系ラブコメ となるとちょいとご無沙汰となってしまい、その辺の要素が欠乏気味となっていまい些か心がカサついていなくもなんで、本作の公開にこれ幸いと心の栄養素を摂取すべく張り切って観に行ってきた。
 
 香港のというと旺角 尖沙咀 に 銅鑼湾 と賑やかな街しか思い浮かばないけれども、もちろん香港にも田舎、それもとてつもなく辺鄙なところもあることを再認識させられたうえに、繁華街とは違った魅力に時間をかけて香港を周りたいなぁと強く思わされた。 それに 香港と中国の境界領域に設けられた住民以外の立ち入りが制限されている区域 「 辺境禁区 」 というものが存在することを初めて知った。 それなりに香港映画を観てきているつもりではいるけれども、まだまだ知り得ぬことが多々あり手前ぇの勉強 認識不足を軽く反省。
 ストーリーもオチも 「 大きな魚は遠くではなく足下にいる 」 のベタな感がなきにしもなのと、ひとクセふたクセある個性豊かな彼女たちに会うために何時間もかけて移動の行の苦労さや事件経過の描写があっさりしていることで、距離 ( 遠路 ) 感はいまいち伝わって来ないのが気になるところだけれども、彼女たちとの微妙な心の距離 ( 縁路 ) 感の描写、ポップな展開ながらも要所要所でビターの演出も良く概ね好印象といったところ。
 
 朴訥としてイイ感じにヲタ感のあるルックスの ハウ 役の サム・カーキ がイイ味をだしていた。 日本であれば 仲野太賀 あたりが演ったら似合いそうな気がする。 登場した女性たちもみなカワイかったし、役柄と実年齢が近いというのも等身大感があってヨカッタ。
久々にゆっくり聴く C-POP も耳に心地がイイ。 「 東方的威風 」 でも聴いてテンションあげるかな。

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