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2023年3月 4日 (土)

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

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 アメリカ
 アクション & アドベンチャー & SF
 監督 : ダニエル・クワン & ダニエル・シャイナート
 出演 : ミシェル・ヨー
      ステファニー・スー
      キー・ホイ・クァン
      ジェイミー・リー・カーティス
 
【 物語 】     ( シネマトゥデイ )
 エヴリン は優柔不断な ウェイモンド と反抗期の娘、頑固な父と暮らしながら、破産寸前のコインランドリーを経営している。
税金申告の締め切りが迫る中、 エヴリン は ウェイモンド に並行世界に連れて行かれる。
そこでカンフーマスターさながらの能力に目覚めた エヴリン は、全人類の命運を懸けて巨大な悪と闘うべく立ち上がる。
 
 ご贔屓の女優さんのひとりである ミシェル・ヨー 主演、 「 A24 」 制作はもちろんのこと、何より久々もひさびさ、 80 年代のスピルバーグ監督作品の常連だった、 キー・ホイ・クァン が出演とあって、「 これはもぅ観ねぇワケにはいかんでしょッ! 」 ってぇやつで、いつも以上に張り切って観に行ってきた。
 
 家族愛、自己の解放、違う世界線での自分とは違う自分や可能性、哲学的と、かなり雑多な展開ながらもテーマは確りとしていて言いたいことも解る。 解るにしてもすべてが回りくどい。 それに思い違いかも知れねぇけれども、エヴリン ( ハードウェア ) に違う世界線の自分の能力 ( ソフトウェア ) をダウンロード、インストールして強化していくの設定に 「 マトリックス 」 の変化版の印象を受けなくもで、とにもかくにも面倒くせぇのなんの… また、ゴム製のポコチンを振り回して人を殴るまではまだ笑えるも、ケツの穴にいろいろ突っ込んで暴れているシーンは下ネタ好きのオレでもあまりにも過ぎてまったく笑えず。
 アジア系、同性愛、老人に車椅子、おまけに マルチバース って、どこぞの 【 ポリコレ戦隊 】 じゃあねぇんだからさぁ… もしかしたらその辺に対しての皮肉の意味合いがあるのかも知れねぇけれども、何でもかんでも同調した設定、演出に少なからず息苦しさを覚える今日この頃… そんなこんなで、終始ハマることができず、世間での高評価ほどにはといったところ。
 
 そういうこともあってか、主演の ミシェル・ヨー と 久々の キー・ホイ・クァン のふたりが演技でアカデミー賞にノミネートされているようだけれども、それほどイイとは思えなかったかなぁと。
最初ぜんぜん気づかなかった税務局のオバさん役の ジェイミー・リー・カーティス のほうが遥かに強く印象に残る。
邪推も邪推、悪いことじゃあねぇんだけれども、この辺もなんか風潮を配慮、忖度して 「 もっとアジア系俳優にも賞を 」 っぽいものを感じなくも… 数年後には インド系、中東系 の俳優さんが壇上に立っているかも知れねぇ…。

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コメント

こんにちは。

作品についてはまあ。私は前半部分は長いと感じたのですが、なるほどまわりくどかったんだ!改めて気づきました。ありがとうございます。

でね、アカデミー賞に関する邪推も全く同意見ですわ。

というかまとめると、もっとミシェル・ヨーに生き生きと動いて欲しかったんだなぁ!

コメント感謝です♪

まぁもともとアカデミー賞に関しては手前ぇのなかでは以前から世間様ほどには興味がねぇし、重きも置いてねぇんで、どうでイイこと
なんですが、やたら若手から中堅に移行する人気女優にあげてみたり、ここ最近での有色人種俳優への受賞と風潮に配慮、忖度した気質に心底辟易としてます。
まぁ本作もアジア系に獲らせるべく臭プンプンで、その時点でもぅ乗れてなかったといったところかも知れません…。

今になって ミシェル・ヨー に受賞させるなら、数年前に公開された彼女自身が力入れて取り組んだ アウンサンスーチー女史 を演ったときにあげるべきだったと思えてならねぇです。

風情さん☆
私は皆さんの振り幅の大きい感想を見ておいたので、トロフィーはお尻に突っ込まず胸のど真ん中に突き刺さりました。
お話は既成概念を取っ払った向こう側にある「愛」と、シンプルに母と娘の物語でたいそう感動して泣いてしまいました。

コメント感謝です♪

ケツの穴の行はそこに至るまで下ネタらしい下ネタが無かったところに持ってきて、急にお下劣なものになったんで、それだったら最後まで品行方正なままであって欲しかったってぇやつなんですよねぇ。 これが端から下ネタ全開であれば、ヒ~ハ~~ッ! で、欠の穴がキュッ💛 となったんすけどねぇ。
そうなんすよねぇ… シンプルに母娘、家族の愛の物語と受け取れればきっとオモシロくも感動もしたことと思います。
だけれども、マルチバースとかポリコレとか、いろいろと面倒くせぇワードに囚われ過ぎちゃいましてね…。

こんにちは。
何故か「逆転のトライアングル」のコメント欄が無くててこちらに失礼します。
「逆転のトライアングル」オチに選択肢があるのがとても気に入りました。
「逆転」もそうだけど、「因果応報」っていうのもアリかな。
何にせよ、栄華は永久には続かないものですね。

コメント感謝です♪

あぁ… コメント設定がなされてませんでしたか、申しワケないです。
こちらでも一向に構わんので、気にしねぇでください。

一見まともそうに見えてクズ、その逆もまた真なりの個々のキャラがオモシロかったです。
巧く立ち回れる奴の強かさが際立ちます。
まぁちょっと長尺なのと、ロバの行が大きくマイナスポイントですが、概ね高評価といったところです。

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