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2022年11月20日 (日)

ザ・メニュー

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 アメリカ
 ホラー & サスペンス & コメディ
 監督 : マーク・マイロッド
 出演 : レイフ・ファインズ
      アニャ・テイラー=ジョイ
      ニコラス・ホルト
      ジョン・レグイザモ
 
【 物語 】     ( シネマトゥデイ )
 予約が取れないことで有名なシェフが提供する極上メニューを目当てに、孤島のレストランを訪れた カップル 。
素晴らしい料理の数々にカップルの男性が感激する一方で、女性は言いようのない違和感を抱く。
店内が不穏な様相を帯び始める中、シェフ自慢のメニューには、思いも寄らないサプライズが用意されていたのだった。
 
 ストーリーもさることながら、華やかさと渋さのある豪華なキャスティング、取り分けて アニャ・テイラー=ジョイ に惹かれるところが大きく、公開を楽しみにしていた作品ってぇことで、張り切って観に行ってきた。
 
 集められた外見と中身が伴わない連中の死をもって完成とするメニューの意図はまぁ解らなくもない。 ねぇけれども殺す理由が極めて薄味 ( 大学を奨学金を貰わずに通ったが故はさすがに理不尽すぎる ) だし、シェフの下で働く料理人たちの志望動機というか存在理由が全くもってナゾ… さしずめ アガサ・クリスティー の 「 そして誰もいなくなった 」 ってぇところなんだけれども、終始そんな感じだからオモシロかったような、そうでないような。 監督が意図するところやテーマが解ったような、そうでないようなに… それでもまぁ途中でオチることもなく最後まで楽しく観られたことを思えば、それなりにオモシロかったってぇっことになるのだろう。
 超高級レストランにおける液体窒素だの何だのともはや料理なのか、化学の実験なのかよう解らん料理を目にする機会がふえた。
これを美味なるもの、芸術と賞している世界に マッ〇 や 吉〇家 と安価で安定の味を求めがちな根っからの庶民舌のおれとしては理解の及ばない世界である。 そんなワケで解らないなりに料理界への皮肉や食の本質とは何ぞね?を謳っているのかなぁ?と。
 
 アニャ・テイラー=ジョイ もヨカッタけれども、それ以上に ニコラス・ホルト のサイコパスっぷりが光る。
それはそれとして、「 ヒルナンデス 」 で紹介されていた 「 イクラに裏ごししたイクラのソースをかける 」 & 「 トンカツを塩で 」 & 「 イタリアン風おでん… ポトフやんッ! 」 と 「 渡部のアホ 」 を全力でディスっていた中川家のしゃべりを思い出す。

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コメント

こんにちは。
カリスマシェフの監修により提供される料理が、ぜーんぶ全く美味しそうじゃない所がツボでした。
私も最初に「牡蠣は普通に食べたい」と言い、最後には「お腹がペコペコよ」と言い放つアニャ・テイラー=ジョイの気持ちに大共感です。
何ならサッポロ一番味噌ラーメンでも良い位です。

コメント感謝です♪

世界的シェフによる世界的なレストランの料理ってマジでスプーン一杯分のワケの解らんペースト状のなんちゃらとかみたいで、心底から食欲のそそらないものなんですよねぇ。
いや、ホントにサッポロ一番味噌ラーメンをメイン、デザートはさっぱりとガリガリ君で OK 。 これグルメコースだと思いますぜ!!

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