左様なら今晩は
日本
ロマンス & コメディ & ファンタジー
監督 : 高橋名月
出演 : 久保史緒里
萩原利久
小野莉奈
永瀬莉子
【 物語 】 ( シネマトゥデイ )
同居していた恋人に別れを告げられたサラリーマンの 半澤陽平 の部屋に、愛らしい女性の幽霊 愛助 が現れる。
この部屋の元住人で彼のことを観察していたという愛助は、 「 優しいふりして面倒なことから逃げているから、恋人にも逃げられた 」 といきなり説教する一方で、生きている間に恋愛経験がなかったという彼女は男女の交際について陽平を質問攻めにする。
そんな愛助が煩わしく除霊しようとする陽平だったが、普通の女の子と変わらない彼女と過ごすうちに心境に変化が生じる。
乃木坂46 現メンバー くぼちゃん ( 久保史緒里 ) 初主演の本作。
正直なところ 乃木ヲタ の間では人気上位も オレ的推しランキング でいえば 中の中 といったところなんで、どうしてもってぇワケじゃあねぇんだけれども、まぁ 乃木坂 だし観ても損はねぇかなぁってぇことで取りあえず観に行ってきた。
何かにつけて雑というか、足りないもの多しの印象。 もうちょいふたりの心のあり様を深掘りして欲しくあったけれども、それほど目くじらを立てるほどヒドいってぇワケでもねぇし、雑さも良く言えば適度なユルさといったところで、そこそこ心地が良くあったりもしたんでどちらかと言えば好きな作品。 要はオレを含めた 乃木ヲタ 取り分けて くぼちゃん 推しが 「 くぼちゃん を観られてヨカッタ♪ 」 と思えればそれで万事 OK といったところだし、そもそも タイムリープ ( 舞台も奇しくも尾道だし )や 幽霊と人間 の青春ロマンス譚はよほどすっとボケた演出をしない限りはそこそこ好印象で終われるのよと。
劇中 「 出て行ったから、出てきた 」 のセリフになるほどだから 「 左様なら今晩は 」 な
のかと変なところで妙に感心してしてしまった。
それはそれとして原作にはないとしても、サンダルを履いてデートするエピで、 実際のと
ころ幽霊だから靴擦れはしねぇとしてもそこは、 くぼちゃん 3 期生楽曲 「 思い出ファースト
」 の 【 海沿いのボードウォークまで 君が口を利かなくて困ってる 新しいサンダルのせい
か 靴擦れ 歩きにくくて 不機嫌モード~♪ 】 の演出のひとつあってもと。
思いのほか くぼちゃん ( 久保史緒里 ) の演技がヨカッタ。 まぁ初主演といってもそれは
は映画の話であって、舞台経験は現乃木坂メンバーのなかではトップクラスの実績だから
何ら不思議ではないわな。
劇場に劇中で くぼちゃん が身に着けていた衣装が展示されていた。 柵を乗り越えて是非
とも 【 おニオイ 】 の方を嗅ぎたかったのだけれども、その一線を越えてしまうと元には戻
れなくなってしまうので、やむなく諦めることに…。
これが たまちゃん ( 阪口珠美 )、 はづき ( 向井葉月 ) そして よだちゃん ( 与田祐希 )
のであれば、間違いなく一線を越えたことと思う。
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