« アフター・ヤン | トップページ | アムステルダム »

2022年10月29日 (土)

貞子DX

381488_02_01_02
 日本
 ホラー
 監督 : 木村ひさし
 出演 : 小芝風花
      川村壱馬
      西田尚美
      池内博之
 
【 物語 】     ( シネマトゥデイ )
 全国で 「 呪いのビデオ 」 を見た人々が突然死する事件が発生する。
IQ200 の大学院生である 一条文華 は、妹がそのビデオを見てしまったことを知り、ビデオにまつわる謎の解明に挑む。
 
 期待させるものは皆無も皆無のまた皆無… 大スカしなのは、まぁ間違いのねぇところなんだけれども、何だかんだ言って昔からロングの黒髪の 貞子ちゃん はスゲェ気になる存在なんでねぇ。 そんなワケで 【 玉砕覚悟 】 で張り切って観に行ってきた。
 
 19 年に公開された 池田エライザ 版の 「 貞子 」 では 【 撮ったら死ぬ 】 に設定変更されていて、今の世 SNS 時代なのだから素直に 【 拡散 = パンデミック 】 でイイじゃないと首を傾げたことを思い出す… 期待はしてねぇと言いながらも、本来の 【 ビデオを見たら死ぬ 】 に戻し、そこに SNS によるパンデミックを取り入れたことで新しい恐怖を期待したんだけれども、きちんと練り切られてねぇようで、今回もまた 貞子ちゃん の完全デジタル化は失敗… 常々言っているように例え VHS 程度のものであっても幽霊がデジタルを媒体とするのは端からムリがあるんだよ… それが今の世となってはなお更だなぁと。
 冒頭で 「 ホヤぼーや 」 と 「 某 Youtuber 」 という全くもって意味不明の演出の連続に早々に 非常警報 が鳴り響く。
その後は「 24 -TWENTY FOUR 」 ぽい演出やら、 IQ200 の設定も活かされてねぇ、終盤での引きこもり屋さんの計算式だか解析だかの演出も意味不明だしの案の定で… まぁ 「 オカルトをエンタメとして提供 」 のようなことを劇中でも言っていたように本作もホラーではなくコメディエンヌの貞子ちゃん として観ればそれなりになんだろうけれども、それこそ VHS で観ていた世代としてはやっぱり 貞子ちゃん は 貞子ちゃん であって、その 貞子ちゃん で怖がらせて欲しいのよッ!と。
 
 小芝風花 と 静岡のおじさん のカワイさだけが光ってたな。
相棒となる占い王子がまぁ徹頭徹尾ウザい、ウザ過ぎる。 どれだけ情緒不安定なんだよ、ある意味 貞子ちゃん よりヤバいぜ…。

« アフター・ヤン | トップページ | アムステルダム »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« アフター・ヤン | トップページ | アムステルダム »