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2022年8月 6日 (土)

L.A.コールドケース

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 アメリカ & イギリス
 ミステリー & 犯罪
 監督 : ブラッド・ファーマン
 出演 : ジョニー・デップ
      フォレスト・ウィテカー
      トビー・ハス
      デイトン・キャリー
 
【 物語 】     ( シネマトゥデイ )
 1997 年 3 月、ヒップホップシーンを代表するラッパー、 ザ・ノトーリアスB.I.G. が何者かに殺害される。
その担当刑事だった元ロサンゼルス市警察の ラッセル・プール は、 18 年たった今も謎に包まれたこの事件の真相を追い続けていた。 ある日、同事件を独自に調査する記者 ジャック が ラッセル を訪ね、彼がこの事件に執着する理由や、捜査が進展しない原因を突き止めようとする。一方、警察内部の人物による関与を疑うラッセルは、ジャックと手を組み未解決事件の真相を追う。
 
 「 ザ・ノトーリアスB.I.G. 」 というと殺された有名なラッパーよりも、どちらかとえいば 「 ジョジョの奇妙な冒険 PART5 」 に登場した無敵のスタンドの名前の印象がデカくある。 まぁそれはそれとして珍しく白塗り隈取りメイクじゃあねぇ、 ジョニー・デップ と ハリウッドの 笑福亭鶴瓶 の誉れ高い フォレスト・ウィティカー の共演を観たくありってぇことで、張り切って観に行ってきた。
 
 20 年ちかく未解決のままにある殺害事件の真相を追う展開でありながらも、犯人どうこうだけを言うのではなく、事件の背景にあるヒップホップ音楽業界の裏に見え隠れする黒人ギャンググループの存在と抗争、それらに買収された警察機構の腐敗、そして人種差別と思った以上に社会的な問題を提起していて、たた単純に実録ものと思っていたんでイイ意味で肩透かしをくらった見応えのある作品。
その反面 「 知って拓ける世界、知らなけりぁ平穏でいられた世界 」 で言えば本作は間違いなく後者だし、真実や正義を求める正直者が損する世の仕組み厭世的な気持ちにもさせられる。
 画調と時どきドキュメントっぽくなるカメラワーク、 MC・ハマー の 「 U Can't Touch This 」 の行で仄めかされる暗喩はとてもヨカッタ。
ただライバルのラッパーだの、レーベルの名前がわんさかと登場して途中ダレがダレなのか混乱すれば、ギャンググループによる東西抗争の複雑な構図などもよく解らずで、ヒップホップ音楽がまったくもって好きじゃあねぇ身としてはこの辺の知識が乏しく、ついていくのに難儀したなぁと。
 
 ジョニー・デップ も歳を経たのも手伝って抑えた演技で、ようやく白塗り隈取りメイクでエキセントリックな役柄ばかりでどこを切ってもの良くも悪くものイメージの払拭とテンプレ化した役柄から脱却した印象を受けた。
そして フォレスト・ウィテカー の安定感はさすがよね。

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コメント

こんにちは。

私も当時のヒップホップ界の現状を知らなさ過ぎて、イマイチついていけない部分がありました。が、骨太な追跡作品としては面白かったと思います。

>ジョニー・デップ も歳を経たのも手伝って抑えた演技で、ようやく白塗り隈取りメイクでエキセントリックな役柄ばかりでどこを切ってもの良くも悪くものイメージの払拭とテンプレ化した役柄から脱却した印象を受けた。
これ、ホントそうですよね。元来彼ってこっち側の人だったはずなので、やっと戻ってきてくれたかな?という感じでした。

コメント感謝です♪

普通の刑事 & 再捜査ものとしてはオモシロくあったし、ジョニー・デップも久々の真っ当な役柄だったんで、なんら問題はない、むしろ
かなりオモシロくあったんですが、全くもって好きじゃあないヒップホップ音楽が邪魔だったかなぁとも… でもこれが無けりゃ本作は成り立たないもどかしもあり…ですかねぇ。
なんだかんだで、事件の実録ものは好物なんで勉強にはなりました♪ (゚▽゚)v

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