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2022年8月13日 (土)

プアン / 友だちと呼ばせて

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 タイ
 ドラマ & 青春
 監督 : ナタウット・プーンピリヤ
 出演 : トー・タナポップ
      アイス・ナッタラット
      プローイ・ホーワン
      ヌン・シラパン
 
【 物語 】     ( シネマトゥデイ )
 アメリカ・ニューヨークでバーを営む ボス の元に、タイ・バンコクで暮らす友人 ウード から久々に電話が入る。
がんに侵され余命宣告を受けたという親友の頼みを聞くためタイに帰国した ボス は、元恋人たちを訪ねるウードの旅のドライバーを任される。 彼の体調を気遣いながらも楽しい時間を共にし、旅も終わりにさしかかったころ、 ウード がある秘密を打ち明ける。
 
 久々となるタイ産の青春群像劇もさることながら、予告トレーラーを観ると何かしらのどんでん返しというかサプライズ的なラストが気になるところだし、何よりプロデューサーにあの ウォン・カーウァイ が名を連ねているところに、大きく期待させるものありってぇことで、張り切って観に行ってきた。
 
 ところどころでプロデューサーに名を連ねている ウォン・カーウァイ 監督っぽいカットがあったり、 ふたり目の元カノのエピでリスペクトなのか? それともイジりなのか? おもむろに 【 二丁拳銃 & 鳩 & スローモーション 】 と ジョン・ウー 監督ネタをぶち込んできた辺りはオモシロく、深夜ラジオやカセットテープの演出もおしゃれ、というか個人的にエモ要素だから目を惹くものありだし、余命幾ばくもない主人公が親友を連れだって元カノたちへ清算の旅のストーリー自体も決して悪くなかったとは思う。
 思うのだけれども、 「 なんだかんだでいちばん最初に好きになった女性が忘れられない 」 のもの言いに、会いに行ったほかの 3 人の元カノの感情や事情を慮らず、過去の癒えた傷口を不必要に再び広げてるだけで、贖罪ではなくただの自己満足にしか映らず腹立たしい気持ちに… それに元カノ 4 人はちょっと多すぎで、最初の アリス と最後の プリム だけで十分話を広げられたことと思う。
そんなこんなで、中盤までは悪かぁなかったのに終盤に来て微妙にイラっとさせられ、しっくりと来なくなっちゃったかなぁと…。
 
 ウード というキャラには共感しかねたけれども演じた アイス・ナッタラット は、死期が迫る病身という役柄ということでガンバって役作りをしたのだろう、病的なまでの頬のコケ具合に彼の気合を感じさるものがあってとても好印象。 これを機に覚えておこうと思う。
個人的にやっぱり 【 ひとり語りの深夜ラジオ 】 って効果抜群というか情緒あるよなぁ。

 

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