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2022年5月23日 (月)

クリーチャー ・ デザイナーズ ハリウッド特殊効果の魔術師たち

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 フランス
 ドキュメンタリー
 監督 : ジル・パンソ & アレクサンドル・ポンセ
 出演 : ギレルモ・デル・トロ
      ジョー・ダンテ
      ジョン・ランディス
      ケヴィン・スミス
 
【 物語 】     ( シネマトゥデイ )
 「 アビス 」 や 「 ジュラシック・パーク 」 シリーズなど、数々の映画で クリーチャー や モンスター を生み出してきた クリエイター たち。
「 スター・ウォーズ 」 シリーズなどで特撮を手掛けた フィル・ティペット、 「 メン・イン・ブラック 」 などの特殊メイクを担当した リック・ベイカー らが登場し、さまざまな クリーチャー を作り出した誕生秘話を明かしていく。
 
 映画における魅力あふれるクリーチャーの誕生秘話や、どこからそのアイディアが湧いてくるのか? は確かに興味あるところでもあるんで、それならば観ておくかってぇことで、取り合ず観に行ってきた。
 
 コマ撮り、特殊メイク、着ぐるみ、アニマトロニクス、そして CG とその時代ごとに革新されていく映画における特殊効果の変遷譚
もさることながら、その映像革新の基点となる作品の紹介なんかも 「 なるほど 」 と思えるものが多々あってなかなか興味深くあった。
 終盤では何でもできてしまう CG 隆盛における昨今、上記のようなアナログな手法が廃れてきていしまっている潮流を多くのベテランクリエイターたちが嘆いているのに大きく賛同。 日本人は子供のころから 「 ゴジラ 」 を筆頭に 「 ウルトラマン 」 の怪獣、「 仮面ライダー 」 の怪人と 【 着ぐるみ 】 や 【 特殊メイク 】 がわりかし身近にあるから、まぁこれはオレ個人だけのことかも知れんけれども、スゲェと思いながらもやっぱりどこかでフル CG に微妙な違和感を覚えたりするもんでね。 以前、某レビューサイトで 「 CG を否定するつもりはない。 だけど 着ぐるみ や マペット は実際に存在している 」 と、だいたいこんな感じの一文を思いだし、廃れゆく技術は大前提として、他に 【 想い 】 や 【 味 】 ってぇのもあるんだよなぁと。
何にせよ職人たちの偏愛譚、引き合いにだされた作品群もオモシロかった。 そして毛のない ギズモ は可愛くないのが解った。
 
 オレのなかでこれらの特殊効果がスゲェと未だに思っている作品は 「 セサミストリート 」 の生みの親である ジム・ヘンソン が監督し、着ぐるみやマペットを多用した 「 ラビリンス 魔王の迷宮 」 で、未だに大好きな作品のひとつ。
劇中に登場した ゴブリン をデザインを担当した ブライアン・フラウド の 「 いたずら妖精 ゴブリンの仲間たち 」 という関連イラスト集はホント素晴らしくてお薦め。

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