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2021年9月11日 (土)

浜の朝日の嘘つきどもと

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 日本
 ドラマ & コメディ
 監督 : タナダユキ
 出演 : 高畑充希
      大久保佳代子
      柳家喬太郎
      甲本雅裕
 
【 物語 】     ( シネマトゥデイ )
 福島県南相馬市の映画館 「 朝日座 」 は 100 年近くにわたり地元住民に親しまれてきたが、時代の流れに逆らえず、支配人の森田保造は閉館を決意する。 森田が一斗缶に入れた 35 ミリフィルムに火を付けると、突然現れた若い女性が水をかけて消火する。
茂木莉子と名乗る彼女は、経営難の朝日座を再建するため東京からやってきたと話す。
地域に根差した名画座を守ろうとする莉子と、やむなく閉館を決めた森田の思いが、朝日座の存続をめぐって交錯する。
 
 取り立てて期待させるものを感じないし、予告であざとさを狙ったのか? 高畑充希の乱暴なものの言い方が心なしか気に入らなくもあるから、別にムリして観ることもないのだけれども、周りを見渡しても観たい作品が見当たらない。
まぁ雰囲気だけは良さげではあるんで、取りあえず観て、結果オモシロかった、ホッコリできればもっけの幸いってぇことで、張り切って観に行ってきた。
 
 後から知ったのだけれども何でももともと TV ドラマで放映されていたものの劇場版とのこと。 ドラマは未見も前日譚であったことで支障はなく、単発の作品として十分以上に観ることができた。
 それはそれとして、潰れかっかた映画館を再生させる云々が主体かと思いきや、ここはあくまで媒体でしかなく、主人公の莉子 or あさひ の恩師の半生譚と莉子との交流譚を軸に、その莉子の人生、舞台となる東日本大震災に見舞われた福島県南相馬市の再生劇といった感じで、思い描いていたものと違ったけれども、莉子の乱暴なものの言い方の理由もそれとなく窺い知ることもできれば、フラットな展開のワリにはテンポも良くホッコリできてと、当初本作に対して抱いていた感情を大幅に上方修正といったところ。
難をいえば、好きな終わり方ではあるものの、ファンタジーに寄り過ぎてしまってせっかくの現実味、ビターな余韻を損なってしまったかなぁと思わなくも。
 イイ加減さを気取りながらも、その実きちんと周りを見ていて、それとなく人の懐に入ってきて寄り添ってくれる田中先生の人柄がとてもヨカッタし、 2 本立ての組み合わせの愛称を全日と新日に例える行は最高、オレ的には新日の方が好きだけどね。
涙ではなく笑って送ってくれの最期の言葉もその人柄の成せるところってぇやつだろう。
 
 主人公の高畑充希、陰にこもった感じの高校生時代のエピまでは好印象だったけれども、それい以降はこれといってピんと来ず。
田中先生役の大久保さんの自然体たるやで、この役は大久保さん以外に考えられないと思わされるくらい天晴れ。
また、映画館オーナー森田役の柳家喬太郎もさすが噺家だけあり、売れてる芸人さんは何をやっても巧いなぁと感心。
そんなこんなで機会があれば、 TV ドラマ版も観てみようかと。

 

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