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2021年3月14日 (日)

ワン・モア・ライフ!

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 イタリア
 コメディ
 監督 : ダニエーレ・ルケッティ
 出演 : ピフ
      トニー
      レナート・カルペンティエリ
      アンジェリカ・アッレルッツォ
 
【 物語 】     ( シネマトゥデイ )
 シチリア島のパレルモに暮らす中年男パオロは、交通事故に遭遇し天国の入口に着く。
あまりにも短い寿命に納得できず猛抗議すると、計算ミスが判明し寿命が延長され、92 分間だけ地上に戻れることになる。
これまでいいかげんに生きてきた自身を猛省したパオロは、人生に後悔を残さないために家族との関係を改善することを誓う。
 
 程よい感じのドタバタ人情劇は普通にオモシロそうだし、そんなに大きくハズレることもなさそう。 何より今シーズンはここまでドラマとサスペンス劇ばかりで、コメディらしいコメディ作品を観てないから、たまには何も考えずに気楽に観るイイ頃合いでもあるしで、そんな期待せず結果、当初の予想をちょい超えてくれれば儲けもんってなぁ心持でとりあえず観に行ってきた。
 
 パオロが与えられた少ない時間内でそれまで希薄だった家族との絆を深めようとしていることは解るも、そう言いながらもその大半は過去に関係のあった女性との思い出を振り返っているばかりで、心の底からやり直したいとか、反省の念というものが感じられず。 ゆえに家族、とり分けて子供たちの交流の行の描写が薄くなってしまったことで、これといって響くものも、残るものもなし… 。
 オマケに現在と過去のエピの入れ替わりが激しいうえに、過去のエピでもパオロの見た目が今とまったく一緒なもんだから、時系列がすげぇ解りにくい。 ラストのオチもオチで何の捻りねもない。 というよりこのオチにしてしまったらここに至るまでの行が意味を成さなくなるような気がする。
 
 まぁそんなワケで、当初は予想をちょい超えてくれれば儲けもんだったけれども、フタを開けてみりゃ~予想を遥かに下回ってきて、残念な結果となってしまった…。 これなら導入部でのタクシー待ちの先頭云々や、電車等に設置してある窓を割るためのハンマーや斧が入っているケースのガラスを割るには? 云々の日常のちょっとした疑問やあるあるの紹介、解決策を最初から最後まで綴ってもらった方がオモシロかったかもしれねぇ。 そう言った意味では終盤での踏切のエピがいちばんオモシロかった。

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