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2020年12月19日 (土)

新解釈・三國志

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 日本
 コメディ & アクション & 歴史劇
 監督 : 福田雄一
 出演 : 大泉洋
      ムロツヨシ
      橋本さとし
      佐藤二朗
 
【 物語 】     ( シネマトゥデイ )
 今からおよそ 1800 年前、後漢王朝滅亡後の中国では、魏・蜀・呉の三国が分立していた。 乱世の時代、蜀の武将である劉備が多くの配下を従え人々の平和のために立ち上がる。 諸国の武将たちがしのぎを削る中、天下統一を成し遂げるべく南下してきた曹操率いる魏軍 80 万を、劉備と孫権率いる蜀・呉の連合軍 3 万が迎え撃つ 「 赤壁の戦い 」 が起きる。
 
 日本の戦国時代ほどに興味がねぇ…てか、まったくと言ってイイほどに興味がねぇってぇのが、いちばんの要因からか、吉川英治氏の小説版はもちろんとして横山光輝氏のマンガ版ですら幾度となく挫折している三国志。
だもんで正直なところ本作に対してそれほど期待するものも、興味もあるワケではなし…要は他に観たい作品が見当たらないんで、取りあえずで行って、結果オモシロかったで終われれば儲けもんてなぁ心持で観に行ってきた。
 
 福田雄一監督は 「 銀魂 」 「 今日から俺は!! 」 と大ヒットを飛ばしているようだけれども、正直なところあまり興味がないうえに、直感的に肌に合わなさそうという理由から氏の作品を今まで観たことがないんで、他の作品との比較はできないところではあるんだけれども、まぁ初見でも何となく 「 全てにおいてこんな感じなんだろうなぁ 」 と察しがついてしまう。
 まぁそれはそれとして、【 新解釈 】 と謳っているワリには至って普通と言うか、捻りがねぇと言うかで、超ベタな例になるけど、信長は女性だったとか、義経がチンギス・ハンのような突飛なものは皆無。 要は終始ふざけ倒すならば徹底してふざけ倒した新解釈なり新説を持ってきて欲しいということ。 そう言った意味で言えばラストの劉備のセリフは 「 なんでここに来て、急に優等生なセリフを吐く? 」 感が半端なく不要も不要。
極めつけは渡辺直美の笑いのパート以外は、上映時間ほぼほぼ空回りとスベリ倒しの繰り返しの大惨劇の状態で、こういう仲間内でワチャワチャしてる空気が好きな人は好きなんだろうけれど、オレ的には 「 ( 諦めと〆の感じの ) はい…。 」  ってぇ感じで、とどのつまり、当初の直感通り肌に合わねぇ、合うこともなさそうだなぁと…。
 
 豪華なキャスト陣もそれはそれで OK としても、キャラ頼みのクセが強い人ばかりが揃い過ぎるとそれはそれで半端ない食傷気味、膨満感は否めず…途中から出演していないにも関わらず、キャストの半分が 【 竹中直人 】 に見えてくる始末…。
すっかり売れっ子となった賀来賢人も良くも悪くもすっかり 【 絶叫系 】 の肩書が板についてしまった感じがする。
俳優として伸び悩んでいるときに出演した 「 ちはやふる 」 で周防名人役を観たとき、ものすごく好印象で売れて欲しいと思わせてくれた頃が懐かしい。

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