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2020年11月14日 (土)

昨日からの少女

18_kinou
 ベトナム
 ロマンス & 青春
 監督 : ファン・ザー・ニャット・リン
 出演 : ミウ・レ
      ンゴー・キエン・フイ
      ジュン・ファム
      ホアン・イエン・チビ
 
【 物語 】     ( シネマトゥデイ )
 ひょうきん者で落ちこぼれの高校生トゥーは、転校生のヴェト・アンに心奪われる。
彼は親友のハーイの助けを借りて、何とか彼女の気を引こうとするものの、なかなかうまくいかずに途方にくれる。
そんな恋愛に不器用なトゥーには、7歳の時に離れ離れになってしまった幼なじみのティウ・リーとの忘れられない思い出があった。
 
 ここ数年、大好物の台湾産の青春ロマンス群像劇が以前ほどに公開されていないような気がする。
故に 【 キュンキュン 】 が極めて不足している。 だったら国産なり、欧米産のものでも観りゃあイイじゃねぇかと、思うかもしれねぇけど、この手の作品は中国語圏やタイのアジア産じゃなきゃダメというこだわりがあって…そんななか幸いなことにベトナム産の本作の公開を知り、これで久々にキュンキュンを摂取できるってぇことで、張り切って観に行ってきた。
 
 幼いころは男が威張っているも、成長していくうち、次第に女は賢くなっていき、男はだんだんバカになっていくの説得力や、交互に綴られる幼少期と思春期のどちらのエピも微笑ましかったりもするんだけれども、最後までいまいちノリ切れず…。
なんだろうなぁ~例えるならば、原作、アニメ版ともどもヒットした 「 からかい上手の高木さん 」 のように 「 西片、そこ代われッ! 」 とあまりにも羨まし過ぎて 【 悶絶 】 させられる要素が、期待したほどに濃くなかったのが最大の原因なのであろう。
 いつもつるんではバカをやりあったり、手前ぇの八つ当たりから思ってもいない言葉がきっかけで仲違いをしてみたりの親友のハーイとの友情譚の方が、ロマンス譚よりも遥かにリアリティがあって惹きつけられるところが大きく、ロマンス譚にももう少し痛みやもどかしさがあれば、メリハリが出てまた違った印象になったんじゃねぇかなぁとも。
ホント定型の作りで決して悪かぁねぇし、CG の演出もキレイでヨカッタだけに実にもったいない作品といったところ。
 
 この辺のことはままあることだから致し方のないことではあるものの、主演者のほとんどが 10 代の高校生として見るのもちょいムリがあったかなぁ…この辺はできれば等身大、あとは +5 歳くらいじゃないと、やっぱりキビしい。
色恋沙汰は見てくれじゃねぇのは重々承知も、ヒロインの女優さんより友達役のふたりの女優さんのほうがカワイイというのも。

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