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2020年11月 7日 (土)

ウルフウォーカー

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 アイルランド & ルクセンブルク
 アニメ & ファンタジー & アドベンチャー
 監督 : トム・ムーア
 出演 : ( 声の出演 )
      オナー・ニーフシー
      エヴァ・ウィテカー
      ショーン・ビーン
 
【 物語 】     ( シネマトゥデイ )
 中世アイルランドの町キルケニーでは、人々が森に住むウルフウォーカーについてひそかにささやき合っていた。少女ロビンは、オオカミ退治のためイングランドからハンターの父と共に、キルケニーにやって来る。
ある日、父の後を追いかけて森に入った彼女は、人間とオオカミが一つの体に共存し、魔力で傷を癒やすヒーラーでもあるウルフウォーカーのメーヴと出会い、仲良くなる。
 
 ケルト民話、大好きな人狼伝説という抗しがたい魅力と、極めて馴染みが薄くあるアイルランド産のアニメ作品という付加価値、過去作でアカデミー賞アニメ部門でのノミネート歴を持つアニメ制作会社、そして美しい作画と何かにつけて気になる作品。
これほどまでに魅力的な素材が揃っているとなれば、観ないワケにはいかねぇってぇことで、張り切って観に行ってきた。
 
 自然を壊してゆく人間、恐怖の対象として迫害されていく狼という人間対自然の構図に誰しもが間違いなく 「 もののけ姫 」 を想起するところ。 いつの時代であろうが、どこの地域であろうが、設定や背景は違えど普遍的なテーマだし、民話伝承ベースだからダブってしまうのは仕方のないことと思う。
 まぁそれはそれとして、舞台がアイルランドと英国で、領主が熱心なキリスト教であることから両国の対立の歴史と 【 共生 】 を描いているものと思っていたんだけれども、後になってそこに昨今世界的潮流になっている 【 分断 】 もテーマとして語られていたことを知り、今さらながらに 「 あぁ~なるほど! 」 と感心。 と、なればヨカッタのだけれども、オレの中でこの 【 分断 】 の概念や意味合いがよく理解できてないうえに意識も薄いから、語られていることが分かったとしても、きっといまいちピンと来ずだったことと思う…。
何にせよ、考えさせられもすれば、感動もできで、期待を遥かに超えてきた素晴らしい作品であったことに間違いは無し。
 
 随所で見受けられるケルトの文様の背景、時にその背景がアルフォンス・ミュシャが描く絵画のように見えたりで、物語同様に作画もホントに美しい。 こういう表現が正しいかは? なうえに、ハリウッドの やたらとアニメを CG = 3D 化をディスるワケでもねぇけれども、二次元ならではの表現法、美しさは観ていてホントに楽しくあった。

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