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2020年10月18日 (日)

銭湯潮流 【 鶴の湯 : 江戸川区 】

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  銭湯潮流の第 5 弾。
 暗くて解らないけれども、昔ながらの唐破風作りの 「 鶴の湯 」 へ。
 外観同様に脱衣所も昔ながらの銭湯の作りながらも、浴場はリフォームを
 したようで広く、とてもキレイなうえにシャワーの湯量も豊富と快適な作り。
 サイケな色彩の葛飾北斎の 「 神奈川沖浪裏 」 も壁画もなかなかだし、何
 より 【 露天風呂 】 があるのがウレシイ!!
 温泉と違い沸かした湯なんで、冷めてしまうようでやや温めの湯加減。
 だもんで入っては出てを3セットほど繰り返せば、イイ感じに温まりリラック
 スできるし、そこそこ長居もできてお薦めの銭湯。
 故に人気があるようで、お客さんも多くなかなか自分の好みのペースにと
 はいかないことも。
 
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  おそらく築 40 年以上は経っていそうな雑居ビルというか、マンションらしき建物の
 1 階と銭湯としては珍しい立地にあることから、この企画をはじめる以前から気になっ
 ていたこともあり、第 5 弾として行こうと思っていた 「 大黒湯 」 だったのだけれども、
 残念なことに入口には去年の 6 月をもって閉める旨を知らせる張り紙が。
  そもそも地元にある銭湯をコンプしようと思いたったきかっけは、近所にあった 「 春江
 湯 」 が 2 年ほど前にやはり閉めてしまったのを見て、1 回は来ておくべきだったと後悔
 したんで始めたんだけれども、まさかその半年、1 年後に気になっていた銭湯が閉めて
 しまうとは…思い立ったが吉日で始めねぇと後悔することになるんだねぇ…。
 店主の高齢化、利用者の減少による経営難、そして再開発によるものと閉める理由は
 それぞれ。 にしてもオレが子供のころは近所に 7~8 軒の銭湯があったのに今や 2 軒
 ほどになってしまった。 現に小中学校の同級生の家がやっていた銭湯もつい 5 年ほど
 前に閉めてしまい、今ではそこが銭湯だった面影も皆無のコインパーキングに。
 ホントに残念なことだ。 銭湯文化を大事にせねばと、この企画を始めてつくづく実感さ
 せられる今日この頃。

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