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2020年9月26日 (土)

映画 『 映像研には手を出すな! 』

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 日本
 コメディア & ドベンチャー & 学園
 監督 : 英勉
 出演 : 齋藤飛鳥
      山下美月
      梅澤美波
      桜田ひより
 
【 物語 】     ( シネマトゥデイ )
 アニメ好きで想像力豊かだが人見知りの浅草みどりと、彼女の友人で金もうけが好きな金森さやかが入学した芝浜高校では、413の部活動と 72 の研究会・学生組織を大・生徒会が運営していた。 そこで彼女たちは、カリスマ読者モデルでアニメーター志望の新入生・水崎ツバメと出会う。 意気投合した三人はアニメで最強の世界を作り上げるため、映像研を設立しようとする。
 
 公開にあたって本作の前半部を深夜ドラマで放映されていたのを視聴した際に、やっぱり実写化するには難しいクセのある世界観、キャストの大半の演技の稚拙さと多々不安要素があることで、劇場で金を払って観ることにかなり大きな不安を抱かされたけれども、アニメ版を観る限りではオモシロさは折り紙付きだし、何より大好きな 【 乃木坂ちゃんメンバー 】 が主演と、なんだかんだで公開をものスゲェ楽しみにしていた作品ってぇことで、大コケにならないことを願いつつ、張り切って観に行ってきた。
 
 TVドラマ版で感じた空回りや間延びといった負の要素はここでも変わらず、終始一貫してTVドラマ版の延長線上の作りに果たして劇場公開する必要性が果たしてあったのか? と思わなくも。 同監督のここ近々の作品群と比べて、お世辞にも出来がイイとはであるけれども、前述したとおり折り紙付きのオモシロさ、大好きな乃木坂ちゃん主演だから、甘目採点で良しってぇところかな。
同じ 【 ものづくり 】 の視点で、同監督の 「 前田建設ファンタジー営業部 」 と本作を見比べてみるのもきっとオモシロいことと思う。
にしても英勉監督は 「あさひなぐ」 「 映画 賭ケグルイ 」 「 ぐらんぶる 」 と、 【 乃木坂需要 】 をガッツリと利用してんなぁ。
 アニメ、ドラマ版を観てない人のために冒頭でこれまでの経緯を振り返るはとても親切だけど、いくらなんでも 15~20 分は尺使い過ぎでしょ。 それに英勉監督のクセである引き際知らず故の間延びでダレることがしばしば。
と、欠点が多々あれど、「 羅生門 」 「 七人の侍 」 の黒澤明監督作品、 「 ささらもさらにしちゃれぃ! 」 の 「 仁義なき戦い 」 のセリフと数々の映画小ネタは間違いなくオモシロい。 取り分けて死ぬほど大キライな 「 はじめてのおつかい 」 のイジりは最高。
 
 水崎つばめ役の山下美月は推しメンのひとりでもあるから多少の贔屓目もあるけど、齋藤飛鳥、梅澤美波の 3人の中では比較的演技が巧い方じゃなかろうか。 浅草みどり役の齋藤飛鳥はアニメの CV だった伊藤沙莉のせりふ回しに寄せ過ぎたのか? それともあれが地なのか? 知らんけど、何にせよ空回り気味。 金森さやか役の梅澤美波も似たり寄ったりも、乃木坂ちゃんメンバーとして今の今までそれほどだったんだけれども、本作を観て思った以上にカワイイかもと思えてきて、あと一押しあれば推しのひとりになる可能性大。 何はともあれ、乃木坂ちゃんメンバーには内外ともどもガンバって欲しい!

 

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