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2020年6月 6日 (土)

お名前はアドルフ?

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 ドイツ
 コメディ
 監督 : ゼーンケ・ヴォルトマン
 出演 : クリストフ・マリア・ヘルプスト
      フロリアン・ダーヴィト・フィッツ
      カロリーネ・ピータース
      ユストゥス・フォン・ドナーニー
 
【 物語 】     ( シネマトゥデイ )
 文学教授のシュテファンと妻エリザベスは、弟のトーマスと出産を控えたその恋人、旧友をディナーに招く。
そこでトーマスが生まれてくる子供をアドルフと命名すると発表したことから 「 アドルフ・ヒトラーと同じ名前を子供につけるのか? 」
と言い争いになる。
 
 非常事態宣言が解除されて、ようやく劇場で映画を観ることができる。 3 月からこっち 2 か月間のスパンは長かった…。
以前のようには行かないけれども、劇場で映画を観ることの喜びを素直に享受しよう思う。
オモシロそうが最前提として、非常事態宣言前に最後に観た 「 恐竜が教えてくれたこと 」 が、シネスイッチ銀座だったんで、再開一発目もシネスイッチ銀座で、ということで本作をチョイス。 そんなワケで、張り切って観に行って来た。
 
 日本で手前ぇの子供の名前に 【 秀樹 】 や 【 秀喜 】 とつけるのは普通にあるにしても 【 英機 】 となると、いることはいるんだろうけど東条英機だけに 「 …。 」 になるのと一緒 ( 小堺一機も 【 機 】 の字でいろいろ言われたと言ってた ) で、ドイツでも 【 アドルフ 】 とつけるのはヒトラーを想起させることからタブーとは言わないまでもあまりよろしくないとされているとのこと。
その命名の話題をきかっけにひとつの家族、それぞれ腹の中に溜まっている相手への不満やうっぷんの大発露大会へと展開していく様は、何年か前に公開されたロマン・ポランスキー監督の 「 おとなのけんか 」 をさらにもうひと捻りした趣で、また脚本もオモシロく、再開一発目として大当たりといったところ。
 子供の命名というテーマは、今までにあったようでなかった気がするだけにとても新鮮な気もするし、その子の一生を左右するであろう大事な瞬間なだけに思いのほか深いテーマであると同時に命名、キラキラネーム問題って万国共通の事例なんだなぁと。
そう考えると 【 黄熊 】 と書いて 【 プー 】 と読ませるが、一時期話題にもなったけど、親はそれで大満足なんだろうけど、子供からしたらこんな究極のキラキラネームを付けられた日にゃこの先地獄しかねぇってぇ感じだし、これなら英機の方がまだだわな…。
受け取った戸籍係の担当者の良識に委ねると、劇中でも言ってたけれど、ホント戸籍係は良識ある人を人事すべきだな。
 
 余談として、非常事態宣言が解除され劇場のオープンも OK とされ喜びはしたけれども、心のうちの半分は 「 どうしたもんだろ? 」 とした気持ちがあったのも確か … なれど、銀座 & 新宿の劇場に足を運んでみれば、近所のスーパーほどに人はおらずでひと安心。 座席はひとつ置きだし、何より映画や観劇は 【 しゃべらない 】 が基本中の基本なんだから、他の娯楽と比較しても大丈夫っちゃ~大丈夫な気がする。 何はともあれ、感染予防を徹底せねば! である。

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