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2020年2月29日 (土)

スケアリーストーリーズ 怖い本

370322_02_01_02
 アメリカ
 ホラー
 監督 : アンドレ・ウーヴレダル
 出演 : ゾーイ・マーガレット・コレッティ
      マイケル・ガーザ
      ゲイブリエル・ラッシュ
      オースティン・エイブラムズ
 
【 物語 】     ( シネマトゥデイ )
 ハロウィンの夜。 町外れの幽霊屋敷に入った高校生たちが見つけた本には、数々の怖い話がつづられていた。
翌日から本を見つけた仲間が一人ずつ姿を消し、さらに本には毎夜新たな物語が書き加えられていった。
主人公は消息不明の高校生たちで、そこには彼らが最も怖いものに襲われる物語が書かれていた。
 
 今月だけで 4 本目となるホラー作品。 今シーズンは早くもホラー作品が豊作のようだ。
物語解説を読む限りじゃ 「 IT 」 の変化球版といった感じが無きにしもだけれども、どんなジャンルであれ 【 本 】 が、関わる物語が好物なもんだから、期するところが大きいってぇことで、張り切って観に行ってきた。
 
 何でも児童向けの怪奇短編小説 ( 本国アメリカでは有害図書扱いを受けているらしい ) をひとつにまとめたとのことで、 「 IT 」 + 「 サマー・オブ・84 」 ÷ 2 = 本作の趣なんで、ゆえにジュブナイル要素強めではあるものの、お子様向けではなく、ちゃんと大人が楽しめる謎解き系王道ホラーといったところ。
事の真相自体はごくごく普通も、真実は時として力を持つ者によって歪曲させられて世に伝えられると同時に 「 物語は語り続けるうちに真実になってしまう 」 の、その描き方はかなり巧くあったように思えた。 また、人種差別の風潮がまだ色濃かった60年代を舞台にしたことで、昨今のアメリカにおけるラテン系への差別やらなんかも語られていたのかなぁと思えなくも…。
 ギレルモ・デル・トロ監督が関わっているだけあって登場したクリーチャーの造形がどれも素晴らしい。 取り分けてチャックが病院内で襲われるクリーチャーの造形の出来栄えと言ったら最高のひと言に尽きる。 そのクリーチャーが、ダルマさんが転んだ的に四方からただゆっくりと迫ってくる様はマジで不気味で怖く、そして微笑ましく、その襲われ方、魅せ方は天才的!
ギレルモ監督は、H・P・ラブクラフトの 「 狂気の山脈にて 」 を撮りたかっただけに、ホントは人皮装丁された禁書 【 ネクロノミコン 】 が絡んだ作品をやりたかったんじゃ? と思えてならない。
 
 アンドレ・ウーヴレダル監督って 10年ほど前に公開された 「 トロール・ハンター 」 の監督さんだったのか。
それはそれとして、俳優さんたちはまだ無名にちかい若手を起用したようで、残念ながらどの俳優さんたちも他の作品でも観た記憶は無し…まぁなんか続編がありそうな気がしないでもないんで、取り合えずインプットしておこう。

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