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2019年8月 3日 (土)

サマー・オブ・84

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 カナダ
 サスペンス & ホラー
 監督:フランソワ・シマール
 出演:グレアム・ヴァーシェール
     ジュダ・ルイス
     ケイレブ・エメリー
     コリー・グルーター=アンドリュー
 
 
【物語】     (シネマトゥデイ)
 1984年夏、15歳の少年デイビーは、オレゴン州の小さな町で暮らしていた。
その近くで、子供たちばかり狙われる連続殺人事件が起き、デイビーは向かいに住む警察官マッキーが犯人ではないかと疑う。
デイビーは親友のイーツ、ウッディ、ファラディと一緒に捜査を始める。
 
 80年代を舞台に少年たちが殺人鬼を追う云々にスティーヴン・キングの「 it 」 「 スタンド・バイ・ミー 」、ロバート・マキャモンの「 少年時代 」とジュブナイル・サスペンス・スリラーの傑作群を彷彿させる本作に 【 この夏は間違いなくコレっしょッ!! 】 ってぇくらいに期待するところが半端なくデカいことから、公開を心の底から楽しみにしていた作品ということで、張り切って観に行ってきた。
 
 時代背景はもちろんとしてオマージュされた作品群だけではなく、劇中で使われている音楽、プロローグが短くさっさと本題に入る、からの中ダルミや全体的な雑味といった撮られ方と、最初から最後までバッチリ80年代してたし、サスペンスのパートはド直球ながらも最後の最後でホッと一息ついたことろへ持ってきてのあの演出とエピソードは、久々にブルっとさせられたうえに後味も決して良くはなくと、かなり強烈なインパクトが残る。
 同じ内容でも舞台が現代ならば仲間同士の連絡ツールも通話だけじゃなく、ライトも点けば動画も撮れるスマホとなるんだろうけど、80年代ともなればそんな文明の利器などあろうはずもなし。そこで登場するトランシーバーに「 持ってたなぁ~ 」と、肩に背負う大ぶりなビデオカメラ、お下がりなのか? 拾って来たのか? のエロ本と、この辺は同世代の男子ならば大きく頷くアイテム。
あと、ここにタバコとライター、そして爆竹があれば100点満点だったんだけどね。
そんなこんなで、世間の評価は半々といった感じのようだけれど、ストーリーもオモシロかったし、昨今ターゲットにされている80~90年代前半の世代ど真ん中なもんだから、個人的にはかなり好きな作品。
 
 主人公のデイビーがオカルト少年という設定も、13~5歳というと年ごろ的にノストラダムスとか黒魔術、UFOに心霊スポットと「 月刊ムー 」に興味を持つ年ごろだけに、この監督さんたち解ってるなぁと。
また、たぶんバナナラマの「 cruel summer 」のタイトルと歌詞が作品に何となくマッチしていて実に巧い。
オレ的には「 cruel summer 」というとバナナラマではなくエイス・オブ・ベイスなんだけどね…。

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コメント

風情♪さん、こんにちは。
これ、好きでしたー。
あの時代といえば連絡はトランシーバーでしたね。
集まってはエロ話やバカ話ばかりのあの年頃の男子たちのかわいらしさ。
でも実はそれぞれ家族のことなど悩みを持っていて・・・。
デイビーはあのトラウマから逃れることができるのでしょうかね。

コメント感謝です♪

まぁ世代的にドンピシャだからオモシロく感じられたのかも?の思いがなくもですが、終盤のエピの緊張感や怖さはかなりものだったしで、単館上映ではなく大きく公開してもヒットしたんじゃねぇかなぁと。
最後、デイビーは普通に語りながら新聞配達してる姿を見ると、すんなり日常に戻っちゃってる気がしますし、逆に何時でもかかって来いの覚悟すらできてるようなです。

トランシーバーは必須でした。通信だけでなく、西友やイトーヨーカドーとかの洋品売り場のマネキンのスカートの中にトランシーバーを隠して、横切る人に「助けて~」と声かけたりして遊んでました♪ (゚▽゚)v

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