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2019年7月13日 (土)

アイアン・スカイ / 第三帝国の逆襲

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 フィンランド & ドイツ
 SF & アクション & コメディ
 監督:ティモ・ヴオレンソラ
 出演:ララ・ロッシ
     ウラジミール・ブルラコフ
     ウド・キア
     トム・グリーン
     
     
【物語】     (シネマトゥデイ)
 人類が月面ナチスの地球侵略を阻止してから30年後、人々はナチスが建設した月面基地で生活していたが、エネルギーが枯渇し絶滅の危機に瀕していた。機関士のオビは核戦争によって荒廃した地球の深部に新たなエネルギー源が眠ることを知り、人類を救うために誰も足を踏み入れたことのないロスト・ワールドへと旅立つ。
 
 月面の裏側に逃れたナチスが帝国を再建して云々とふざけた設定のワリには社会&世界情勢を痛烈に風刺してとテーマは思いのほかマジメな作りのおバカの仮面をかぶった隠れインテリ的だった前作。
その前作から7年、続編を望むファンからの高額なカンパによって制作されたエピソードに加え、月面から今度は地球の深部でヒトラーが云々と前作以上にふざけた設定にスゲェ惹かれてということで、張り切って観に行ってきた。
 
【 ネタバレ気味なので注意 】
 「アダムとイブ」をはじめ「カインとアベル「に「ノアの箱舟」と旧約聖書に準えたエピ、舞台も月面にこだわらず地球空洞説とロストワールドと地球内部に移した柔軟性、登場する敵キャラも総統閣下を筆頭にサッチャー首相、ローマ法王にビンラディン、マーク・ザッカーバーグにスティーヴ・ジョブズと歴史に名を残す面々の顔ぶれのオモシロさ、そして極めつけはラストで新天地となる赤い星の裏面にあるたぶん赤い【☭】マークの毒気と前作同様に突き抜け&ぶっ飛び感はあれど、度合いで比べると惜しいかなといったところだし、中盤で気持ちダレが先行するのがもったいない…。
 それでも昨今の流行りを取り入れて銘打った「アイアン・スカイ ユニバース」をはじめ先のスティーヴ・ジョブズを神と崇め、iPhoneの取説だったか利用規約を経典とするジョブズ教の存在と端から人を喰った感は健在。
ただ、リアルにジョブズ教(appleユーザー)ではない人、取り分けてモバイルだのデバイスだのの電子機器用語に疎い【 脱獄(ジェイルブレイク)は破門 】と言われても、オモシロいどころか何のことやらチンプンカンプンで、オレのようにスマホの2割程度しか使えてない人間は置いてけぼりを喰う感じ。
 
 「ぐぬぬ」の字幕にはビックリしたというか、笑わせてもらったというか何と言うか…どのセリフなのか解らんけど、適した日本語がなけりゃ別にムリして訳さなくてもイイんじゃね?と思わなくもだけど、コレはこれでオモシロいからOKかなとも。
そんなこともあって「スター・ウォーズ EP3」でアナキンの「NOーーーー!!」を「ありえなーいッ!」とした戸田奈津子大先生の珍訳を思い出す。

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