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2019年7月21日 (日)

ハッパGoGo 大統領極秘指令

T0024178q
 
 ウルグアイ & アメリカ
 コメディ
 監督:デニー・ブレックナー
 出演:デニー・ブレックナー
     タルマ・フリードレル
     グスタボ・オルモス
     ホセ・ムヒカ
     
     
【物語】     (シネマトゥデイ)
 南米の小国ウルグアイで、密売業者を排除するため大麻合法化案が議会で承認された。
しかし数ヶ月経っても政府は十分な大麻を国民に供給できず、そこで時の大統領ムヒカは大麻の不法販売で収監されていたアルフレドに釈放と引き換えにある条件を出す。ムヒカ大統領の訪米前に米国からの大麻供給ルートを確保しろというものだ。かくしてアルフレドは母タルマと共にアメリカに旅立った。
 
 マリファナの是非は抜きに「世界で初めてマリファナを合法化したウルグアイの実態をモチーフに描くウルグアイ産コメディ」と「実際に合法化を進めたムヒカ前大統領が出演し自ら大統領役を熱演」の謳い文句に大きく惹かれるものがあったんで、張り切って観に行ってきた。
 
 ウルグアイというと劇中のセリフでもあったようにセレッソ大阪にも所属していたフォルランとスアレスのふたりの世界的サッカー選手と「世界でいちばん貧しい大統領」として有名になった、本作にも本人役で出演しているムヒカ大統領くらいしか知らなかったけれども、本作でウルグアイが世界で初めて国単位でマリファナを合法化したこと知る。
 それはそれとして、大麻を合法化したはイイけど国内にある量では流通させるのが難しいから、アメリカに行って仕入れて来いの大統領命令はさすがにフィクションと思うも、ちょいちょい本物のニュース映像を入れてきたり、参加したアメリカの大麻イベントの映像はアメリカにおける、果てはグローバル的な潮流になるであろう大麻解禁事情を追っていたりするもんだから、どこまでがホントの話で、どこからがフィクションなのかさっぱり掴めず、最後の「これはフィクションです」の字幕でようやく本作がフィクションであることを知る…中盤以降から完全にコメディタッチの本物のドキュメンタリー映画として観てしまった、かなりぶっ飛んだ作品。
 
 まぁ何にせよ、大麻を合法化して国が管理することでマフィアの資金源を断つとか、新たな税収につながる等の政治的意味合いや、うま味は解るけれども、違法薬物嫌いのオレとしては医療大麻としての使用以外は認めたくなく、大麻解禁の潮流は歓迎できかねるところでもあるんで、かなりオモシロい作品ではあったけど何かシコリのようなものが残るのも確か。

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