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2019年6月 1日 (土)

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

Godz
 
 アメリカ
 アクション&アドベンチャー&SF
 監督:マイケル・ドハティ
 出演:カイル・チャンドラー
     ヴェラ・ファーミガ
     渡辺謙
     チャン・ツィイー
 
 
【物語】     (allcinema
  ゴジラが巨大生物ムートーと死闘を繰り広げ、サンフランシスコに壊滅的な被害をもたらしてから5年。
その戦いに巻き込まれ、夫マークと破局を迎えた科学者のエマは、特務機関モナークで怪獣とコミュニケーションがとれる装置の開発に当たっていた。そんなある日、エマと娘のマディソンが、装置を狙う環境テロリストのジョナ一味によってさらわれてしまう。
事態を重く見たモナークの芹沢博士とグレアム博士は、マークにも協力を仰ぎ、ジョナたちの行方を追うのだったが…。
 
 これまでアメリカ版「ゴジラ」にはことごとくスカされ続けてきたことと、今や謙さんにそれほど商品価値を見出せないことからスルーしてもヨカッタんだけれども、キングギドラ&モスラ&ラドンの怪獣軍団は絶対的に観たいところだし、チャン・ツイィーも個人的に久々だし、話題作だし、何より前売りチケをムダにするのもあれだしでと、結局なんだかんだ言ってもスゲェ気になっている作品ということで張り切って観に行ってきた。
 
 ハリウッド版ゴジラとしては原点に近いつくりで、怪獣をコントロールしようとする科学的アプローチなんかもオモシロくあってその辺は大きく評価できるも、人間ドラマの部分はワリと雑なうえにエマ博士の義主張にそれほど響くものはなし…言わんとするところは解るんだけれども、好感が持てないうえにどっちつかずで何かブレてる印象。オマケに奇跡の自然調和と復活というあまりの神がかり的なラストにせっかく最後の大バトルでアガッったテンションもなんか萎まされた感じ。
後はいつものごとく、核弾頭やオキシジェンデストロイヤーといった禁断の殺戮兵器を何ら逡巡することなくいとも簡単に使用する【使用前提】の演出だけは何とかして欲しい。
 多々マイナス要素はあれど、怪獣の造詣をはじめバトルと個々の魅せどころ、芹沢博士の自己犠牲(特攻、吶喊は日本らしくてイイ!)と随所で本家に対するリスペクトが感じられ、ゴジラだけではなくモスラのテーマ曲、そのモスラを女性として描いている(3人の女性博士と女性指揮官と本作は女性の活躍が目立った)新鮮味、怪獣&神話に海底の巨大神殿の組み合わせにH・P・ラブクラフトを感じられなくもは高評価。
そんなこんなで、良くもあれば悪くもありで普通に楽しめたけれども、次回作を観たいという気には残念ながらといったところ。
 
 謙さんの日本語アクセントでの「ゴジラ」はやっぱり日本映画のアイコンとしての矜持だわな。
久々のチャン・ツイィーは思いのほか見せ場があってウレシく思うも、雲南省のモスラの行の中途半端さが気になる。
にしてももう40歳かぁ…「初恋の来た道」の頃が懐かしい。
クレジットでゴジラ&キングギドラたちが【Himself】となってる遊び心も好印象。

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コメント

風情♪さんこんばんわ♪

ゴジラをはじめとした東宝怪獣たちが大暴れする良い部分と、逆に人間ドラマはエマのあっちにフラフラこっちにフラフラや、サリー・ホーキンスの早々退場が個人的に残念だったりと、確かに良くも悪くもな感じに・・^^;色々オリジナルにリスペクトしている見せ方が多かったのは嬉しかったんですけどねぇ。

そいえば次回作は確かコングとゴジラが対決するという内容になるみたいですけど、最後の映像でもそれっぽい所がありましたね。髑髏島も結構ミステリアスな島だったので、ゴジラがいた海底神殿と合わせて色々謎を紐解いてくれれば面白そうな気がします。

コメント感謝です♪

まぁ、オリジナルのゴジラも最初の2作まではストーリーあったけど残りは怪獣バトルなことを思えば、本作もあながち間違っちゃ~いねぇんでしょうね。
にしても人間ドラマを織り込むなら織り込むでもうちょいしっかりしたものにはして欲しいってぇ感じです。

キングコングも観た当時はオモシロかったんで次回作を観たくあったけ、今となると「アベンジャーズ」なみの破壊シーンだけに特化したものだろとしかものでしょ…程度にしかです。
よほどの決定打がない限りはスルーといったところでしょうね♪ (゚▽゚)v

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