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2019年5月12日 (日)

クリムト展 ウィーンと日本 1900

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  上野の東京都美術館で開催されている「クリムト展 ウィーンと日本 1900」に行ってき
 た。今にして思えば10年くらい前に深作欣二監督の「里見八犬伝」で志穂美悦子と萩
 原流行が対峙するシーンの背景の絵がクリムトの「接吻」だったのを目にして後に「それ
 がクリムトの作品」と認識したことを記憶している。
 アートブックや近々では「黄金のアデーレ 名画の帰還」を観たりしてそれなりに受け入れ
 てはいるけれど、正直なところ先日のムンク同様にあまり好きとは言い難くある…。
 けど、これまた同様に観ておいてこれまた絶対的に損はない。
  代表作のひとつでもある有名な「ユディトⅠ」といった黄金様式と言われるクリムト特有
 の金彩画などを間近で目にすれば確かにその細密さに驚かされる。
 他にも「女の三世代」「ヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)」「ベートーヴェン・フリーズ」の有名
 な作品が多数展示。ただ先の「接吻」や「アデーレの肖像」の展示は残念ながら無し。
 そんな中でいちばん印象に残ったのは黄金様式の作品ではなくごくごく普通の油彩画の
 「ヘレーネ・クリムトの肖像」で頭部と体でその対照的な筆致の違いがスゲェ印象的で、
 素直に「この絵、欲しい!」と。
 
 
  余談として先で述べた「里見八犬伝」の件で調べてみれば、残念なことに「接吻」ではなく、あくまで【クリムトの「接吻」ぽい】絵ということ。 何にせよあのふたりのシーンにクリムトの絵がマッチすることは間違いはねぇかなと。

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