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2019年4月13日 (土)

マローボーン家の掟

Marrowbone
 スペイン&アメリカ
 ホラー
 監督 : セルヒオ・G・サンチェス
 出演 : ジョージ・マッケイ
      アニャ・テイラー=ジョイ
      チャーリー・ヒートン
      ミア・ゴス
 
【 物語 】     ( シネマトゥデイ )
 マローボーン家の4人兄妹は、森の中の大きな屋敷でひっそりと生きてきた。
彼らは母親が病気で亡くなり凶悪な殺人鬼である父親を殺害したことをきっかけに不可解な現象に見舞われる。
母の死後に生まれた五つの掟が次々と破られ疲れ果てた長男のジャックは妹たちを守るためにある決断を下す。
 
 一時期はハマっていたこともあって漁るように観ていたのだけれども、最近ではコレといって惹かれる作品が見当たらずすっかりご無沙汰となっていたスペイン産のホラー&ミステリー。
作品の雰囲気もさることながらキャストも今ではミア・ワシコウスカと並んですっかりご贔屓女優さんのトップグループの仲間入りしているアニャ・テイラー=ジョイということで、期するところが大きくあったんで張り切って観に行ってきた。
 
【 ネタバレ要注 】
 外に出ちゃいけねぇとか、鏡を見ちゃいけねぇとかの 【 掟 】 で縛ってきてることから、まずは 「 ヴィ〇ッジ 」 をそして雰囲気漂う 【 館 】 系なんで 「 ア〇ーズ 」 、そして何より漠然と 「 アイ〇〇〇ィティ 」 を念頭に置いて鑑賞していたこともあって、途中ミスリードに引っかかりもしながらもオチ当ては 100% スッキリ気持ちよく解明とはいかなかったものの7割がた正解。
ホラー一辺倒ではなく家族愛と思いのほかドラマ性が強く、スペイン映画らしくドライな感じの映像も美しくかなり見応えのある作品。
 セルヒオ・G・サンチェス監督さん 「 永遠の子どもたち 」 の脚本を担当したいたこともあってか、ドア塞ぐの好きだなぁといった感じもすれば、この辺なんかは 「 ジョジョの奇妙な冒険 第4部 」 の億奏の親父さんエピにと野暮な思いが頭に浮かんでしまった。
余計ついでに言えば、終盤の屋根裏部屋での 「 生きてたんかい!? 」 の一連の出来事にいまいち腑が落ちず…この行を読み切れなかったのがスッキリ気持ちよくイカせてもらえなかった最大の原因。
 
 キャスティングに派手さは無いもののマローボーン家の4人兄妹全員がとてもヨカッタ。
他のレビューなかを読むと長男役のジョージ・マッケイに好意的な意見が集中してるけれど、オレ的には次男のチャーリー・ヒートンと妹のミア・ゴスのふたりの存在感が取り分けてヨカッタ。
そしてご贔屓のアニャ・テイラー=ジョイのカワイさも光ってたし、ノーブラで歩いているシーンなんか最高だった💛

 

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コメント

風情♪さん、こんにちは。
これ、ちょっと予想外な作品でした。(良い意味で、かな)
孤独な4人兄弟と唯一信頼関係を結ぶアリーの存在が大きかったですね。
風情♪さんのお気に入りアニヤ・テイラー=ジョイちゃん、グッド・ジョブでした。
4人兄弟の中では風情♪さんと同様私もミア・ゴスのいかにも幸薄そうな雰囲気が
良かったかな。

それにしてもオヤジ、生命力半端ない…。(笑)

コメント感謝です♪

普段なら期待したものと違っていれば肩透かしを喰らうなり、ガッカリさせられたりで消化不良のまま家路につくってぇところなんですが、本作は期待したホラー一点張りのものではなく、不幸な家族のしっかりとした物語で、イイ意味で裏切られた見応えのある作品でした。
アニヤ・テイラー=ジョイをはじめ4兄弟がとてもヨカッタから、あの生命力半端ない親父の演出さえなけりゃってぇところなんですよねぇ…
r(^^;)

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