« ファースト・マン | トップページ | パペット大騒査線 追憶の紫影 (パープル・シャドー) »

2019年2月23日 (土)

THE GUILTY / ギルティ

Den_skyldige
 デンマーク
 サスペンス&ドラマ
 監督:グスタフ・モーラー
 出演:ヤコブ・セーダーグレン
     イェシカ・ディナウエ
     ヨハン・オルセン
     オマール・シャガウィー

   


【物語】     (シネマトゥデイ)
 警察官のアスガー・ホルムはある事件を機に現場を離れ、緊急通報司令室のオペレーターとして勤務していた。
交通事故の緊急搬送手配などをこなす毎日を送っていたある日、誘拐されている最中の女性から通報を受ける。

 本来ならばこの土日の2日間、乃木坂46の「7YEAR BIRTHDAY LIVE」および「西野七瀬卒業コンサート」に参加するために大阪にいるはずだったのに武運つたなく、すべての抽選にハズレてしまいチケット入手叶わず(まぁ去年の全ツ&6thバスラの2days当選の超ラッキーを思えば±0ってぇ感じかな)となり、今週もいつも通りの週末となった…。悔しくてしかたねぇけどここは乃木ヲタから映画好きモードにビシっと切り替え、公開前から何かと評判が高く気になっていた北欧サスペンスの本作を張り切って観に行ってきた。

 【ネタばれ要注】
 緊急オペレーターによるワンシチュエーションのサスペンス劇がオモシロいことは13年に公開されたハル・ベリー主演の「ザ・コール [緊急通報指令室]」で既に実証済みといったところだけれども主人公、展開ともども【動】であった前者と比べると本作は密室のひとり劇といった【静】の趣でこの辺はいかにも欧州的、取り分けて鬱々感は北欧的で同じシチュエーションでもハリウッドには無いまたひと味違ったオモシロ味が。
 アスガーの独断専行気味の性格を巧く活かしたミスリードに見事に引っかかり、オチを読み切れなかったこともあってアスガーが先入観による早とちりから最悪のヤラかしをしたときは同様に瞬間的に血の気が引く思いでその冷たい怖気はかなりのもの。
いろいろ踏まえての「ギルティ」ねぇ~この辺もなかなか巧いタイトル付けだ。

 アスガー役のヤコブ・セーダーグレンって以前観たTVシリーズの「THE KILLING / キリング」に主演してたのか…。
まぁ北欧の俳優さんは馴染みも薄くあるところへもってきて、このドラマ自体簡単な事件のワリには必要以上の容疑者が出てきてで、おそらくそのうちの一人だろうから覚えてねぇのムリねぇわなぁ。

« ファースト・マン | トップページ | パペット大騒査線 追憶の紫影 (パープル・シャドー) »

コメント

こんにちは。
この作品、緊迫感もさることながら、オチに至るまでの工夫が良かったです。あ、なるほどね、と。少しじーんとしてしまったくらいでした。
ハリウッドのリメイクが決まっているらしいですが、こういうある種の直球(でもリリースポイントが見えないから錯覚させられる)作品は、オリジナルが一番いいような気がします。

コメント感謝です♪

ホントだったら事件を解決しようと奮闘する姿に感情移入できそうなところななにに独断専行と単独行動のために気持ちムカつきを覚えたりで、この辺に振り回されなければかなりの確率でオチは読み切れたのにと思えてきて悔しくてしかたねぇです。
また、ハリウッドでリメイクですか…まぁいろいろな国の良質の作品をリメイクってぇのもこれはこれで素晴らしいことと思えるんすけど、昨今にあれもこれもとなってくるとオリジナル性とか独創性が薄くなってきてきたりで…なんすよね…r(^^;)

風情♪さん、こんにちは。
シンプルかつクールな仕上がりの面白い作品でしたね。
しかし主人公の単独行動、現在の仕事や同僚への見下しが気分悪くて感情移入はできませんでしたが。
それにしも潔いほどの登場人物の少なさには天晴。
しかしあの少女の今後の人生が気になります・・・。

乃木坂コンサートは残念でしたねー。
来阪いただけたはずだったのに・・・残念!😊

コメント感謝です♪

おそらく感情移入できない、させないという演出あってこそのスリリングさであったりやっちまった感なんでしょうね。改めて何でもかんでも感情移入させりゃ~イイってもんじゃねぇなぁと思わされました。
登場人物少ないのに電話の声だけは5~6人もいるってここもスゴイっすよね。

ねぇ…大阪行きたかったです。
もしかしたら夏の全国ツアー東京公演に参加できなかった場合、名古屋&大阪公演を狙ってるんでそちらに伺えるやもです♪ (゚▽゚)v

風情さん☆
確かに北欧ならではの欝々としたかんじが、逆にいい味を出していましたよね。
ハリウッドには絶対出せない味わいだと私も思います。

コメント感謝です♪

ハリウッドのエンタメ性の高い動のサスペンス&ミステリーもこれはこれでオモシロくて好きなんですが、やっぱりスティーグ・ラーソン氏の「ミレニアム」以降は欧州、取り分けて北欧ならではの隠滅&鬱々の静のサスペンスがより好みということもあってか最近ではこっちの方がオモシロく感じられちゃってます。
だから本作も「ミレニアム」同様にハリウッドでリメイクしても本作の雰囲気が出せるかが勝負でしょうね♪ (゚▽゚)v

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: THE GUILTY / ギルティ:

» 『THE GUILTY ギルティ』 2019年2月1日 ユーロライブ [気ままな映画生活 -適当なコメントですが、よければどうぞ!-]
『THE GUILTY ギルティ』 を試写会で鑑賞しました。 実は2回目なのである。 1回目は・・・えっ!となったので 笑 【ストーリー】  警察官のアスガー・ホルム(ヤコブ・セーダーグレン)はある事件を機に現場を離れ、緊急通報司令室のオペレーターとして勤務していた。交通事故の緊急搬送手配などをこなす毎日を送っていたある日、誘拐されている最中の女性から通報を受ける。 1回目はスニークで翌日が公開発表日とのことで情報は翌日にとのことだった。 内容は分かっているので、なぜそうなったのかを検証した。... [続きを読む]

» THE GUILTY/ギルティ [象のロケット]
事情があって警察官としての一線を退いた男アスガー・ホルムは、緊急指令室の電話オペレーターとして通常は些細な事件の応対をしていた。 ある日、今まさに誘拐されているという女性自身からの通報が入る。 事件解決の手がかりは電話だけ。 微かに聞える音だけを頼りに、アスガーは犯人を見つけ出そうとするが…。 サスペンス。... [続きを読む]

» 「ギルティ」試写会☆ヘッドセットの向こう側 [ノルウェー暮らし・イン・原宿]
ネタバレは一切禁止の映画。 とにかくワンシチュエーション映画でありながら、ヘッドセットの向こう側は視聴者が想像を膨らませて何通りもの景色が無限に広がっているという見事な展開。... [続きを読む]

« ファースト・マン | トップページ | パペット大騒査線 追憶の紫影 (パープル・シャドー) »