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2018年12月 2日 (日)

マダムのおかしな晩餐会

Madame
 フランス
 コメディ&ドラマ
 監督:アマンダ・ステール
 出演:トニ・コレット
     ハーヴェイ・カイテル
     ロッシ・デ・パルマ
     マイケル・スマイリー
     

                                                                                     【物語】     (シネマトゥデイ)
 パリに引っ越してきた裕福なアメリカ人夫婦のボブとアンは、セレブの友人たちを招いて晩餐会を開こうとするが、招待客の数が不吉な13人になる。急きょスペイン人のメイドのマリアを神秘的な女性に仕立て上げ晩餐会に同席させるが、彼女が酒を飲み過ぎて下劣なジョークを言ってしまう。逆にこれが大ウケしてダンディーな英国紳士から求愛されてしまい、今更正体を明かせないアンとマリアたちのから騒ぎの行方は…?

 スケジュールを組むにあたってたまたま本作が後に来ただけのことなんだけれど、先に観た「へレディタリー / 継承」が玉砕とまではいかないまでもそれに近い結果に終わり心身共にやや疲労気味…。
何にせよフランスのオシャレな大人のコメディでテンションの上げ直しの期待を込めつつ、「へレディタリー」と併せてトニ・コレット出演作2本立てということで張り切って観に行ってきた。

 タイトルにもあるし劇中でも参加者の人数が13人というのは不吉どうのこうのと言っていたからてっきり【晩餐会】での鞘当てや鍔迫り合いの悲喜こもごもの会話劇だと思いきや、集まった中年層によるロマンスを交えた階級社会を皮肉った実にフランスらしいもので、ビタースイートな展開もオモシロくはあったしオチも好きなんだけれど取り立てて良くも悪くもなしといったところで、敬愛する映画監督のひとりであるウディ・アレンならもっとスパイスを利かせてもっと美味しく料理しただろうなぁと。
 とは言うものの主役のトニ・コレットを大きく食っていた中年メイドのマリア役のロッシ・デ・パルマの階級なんてクソ喰らえのロマンス譚に本作を観る何日か前にBSの歌番組で渡辺美里が「恋したっていいじゃない」を歌っているのを目にした効果も手伝って無条件で応援していたし、階級意識と見た目から下に見ていたマリアの恋路や充足した姿に嫉妬して何かと横やりを入れてくる女主人アン役のトニ・コレットのゲスっぷりは先述の「へレディタリー」とはまた違った不快な役どころで、個性的な2人のぶつかり合いは見応えがある。

 マリアが無理やり参加させられたセレブ達のパーティーの席で披露したおっぱいとおちんにはそれぞれ3種類あってのお下劣ジョークはオモシロいというよりも「なるほどッ!」納得させられる。
個人的見解としておっぱいのジョークに関して言わせてもらうと第2段階が好きです。

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