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2018年11月 3日 (土)

ビブリア古書堂の事件手帖

Biblio
 日本
 ミステリー&青春
 監督:三島有紀子
 出演:黒木華
     野村周平
     夏帆
     東出昌大


                                                                                     【物語】     (シネマトゥデイ)
 北鎌倉にある古書店「ビブリア古書堂」。夏目漱石の直筆と推察される署名入りの「それから」を持ち込んだ五浦大輔は、持ち主である亡き祖母の秘密を解き明かした店主・篠川栞子の推理力に驚く。その後栞子を手伝うことになった大輔は、彼女が所有する太宰治の「晩年」の希少本が、「人間失格」の主人公と同じ「大庭葉蔵」を名乗る人物に狙われていることを知る。

 近々でまともに観たもので覚えているのは「トリック」の第2期くらいで、再放送の水戸黄門と鬼平犯科帳以外まったくと言ってイイほどにTVドラマを観ないオレが本好きということもあり【古書ミステリー】のワードに釣られて珍しくリアタイで全話通して観たのがこの「ビブリア古書堂の事件手帖」。その後、原作にも手を出しそれなりにハマったこともあって今回の映画化に少なからず期待を寄せるところがありなんで張り切って観に行ってきた。

 「ビブリア古書堂」の最大の魅力は一冊の古書が辿った歴史や込められた想いの謎解き、そして途中ではいる栞子さんによる注釈や豆知識であるハズなのに本作はその辺があっさり素っ気なく、まぁ原作も今回のエピの根底にあるのはだから別に問題はねぇっちゃ~ねぇんだろうけど、謎解きよりも50年前のままならぬ恋の物語(原作よりもより深く描かれて好印象ではある)にウェイトが置かれていた印象が強く、他のエピの要素もいくつか巧く織り込んであり目を惹くも正直なところ「ビブリア古書堂」を観たという思いには…。
 50年前の恋物語に力を入れ過ぎたのか? 太宰の「晩年」を巡るエピの雑さと妙なダラダラ感、終盤での原付での追走劇の緊張感のなさと違和感というか何と言うか…で中盤以降の現代のエピの失速感たるや。
そんなワケでやりようによってはもっとオモシロく出来たであろうと思えなくもだけど、原作自体からして雰囲気先行で際立ってオモシロいとはでもあるんでこの程度かなぁと。
何にせよキャスト面でイジくり倒したことでオモシロさや雰囲気を半減させていたTV版よりはるかに出来はイイ。

 TV版を観てから原作を読んで猛烈に思ったことは栞子さんは絶対的に【決して剛力彩芽ではないッ!】ということ。
個人的に栞子さん=蒼井優だったんで同様に日本的美人でより儚さというかナイーブさが感じられる黒木華は栞子さんのイメージにピッタリでとてもヨカッタ。今にして思えば剛力さん同様に五浦役もなんでEXILEの人だったんだろうか? だもんだから演技の巧い下手は別として野村周平の普通感にとても好印象。

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コメント

風情♪さん、こんにちは。
風情♪さんは原作も読みTV版もご覧になっているのですねー。
TV版があったとは知らなかったです。
そして主演の2人役に剛力ちゃんとエグザイルとはなかなか大胆なキャスティングですねぇ。
こちらの映画版では(原作を読んでいないですが)なかなか絶妙なキャスティングでしたよね。
野村周平くんの普通っぽさが意外なほど良い味出してました。

コメント感謝です♪

TVドラマも観なければ、ライトノベルもほとんど手にしないんで本作のこと全くしらなかったんですけど、TVをつけたらたまたまやってて題材の古書に釣られ、がっつりとは行かないまでもそれなりにハマった経緯があったんで、それなりに期したんすけど「この程度かなぁ…」でした。

ホントにねぇ~、五浦役をEXILEのオッサンを起用したのかが「?」でしかたがねぇです。
栞子さんだってロングなのに剛力さんは思いっきりショートだし、変なおねぇキャラを登場させるわはで今になって思うと素晴らしすぎるアレンジ…で感心させれてます…r(^^;)

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