イコライザー2
アメリカ
アクション&サスペンス
監督:アントワーン・フークア
出演:デンゼル・ワシントン
ペドロ・パスカル
アシュトン・サンダーズ
ビル・プルマン
【物語】 (シネマトゥデイ)
表向きはタクシー運転手として働くマッコールは、CIA時代の上官で親友のスーザンが何者かに殺害されことを知る。
独自に捜査を進める彼は、スーザンが死の直前まで手掛けていた任務の真相に近づき危険にさらされる。
その手口からCIAの関与が浮かび上がり、敵はマッコールと同じ特殊訓練を受けていることが判明する。
前作が公開されたのが4年前だったのか、てっきり2年前くらいだと思ってたよ…時間が経つのが異常なまでに早すぎる…それはそれとして続編、シリーズものの断捨離をしている今日この頃にあって久々に素直に「観たい!」と思えた本作。
DIY仕事人のオモシロさもさることながら主演のデンゼル・ワシントンの自身の長いキャリアの中で初の続編ものという触れ込みの半端ない激レア感に期待値がさらに上昇。そんなワケでマッコール氏の裏稼業ぷりを堪能すべく張り切って観に行ってきた。
マッコール氏は辞めちゃったのね…お節介なオッサンがより取り見取りのアイテムを使いホームセンターのような限られた場所でスキルを発揮してを楽しみにしてたんだけど…要所要所でそのスキルをちゃんと披露してはいたけど全体的には気持ち銃にウェイトが寄っていたように見受けられいちばんの魅力が薄れてしまっていたように感じられた。
また、敵も政府機関のデカい相手はトムさんやダニエル・クレイグに任せておいて本作は前作のようにマフィアや犯罪組織と街中の悪を相手に大暴れとコンパクトだけどすこぶる熱くあった前作の作りの方がこのシリーズには向いてるような気がする。
道を踏み外しかける若者の姿を見過ごすことが出来ずに説教や軌道修正のお節介と悪に対しての非情さとは裏腹のやさしさ、黒人や中東&ユダヤ人といった人種間の交流劇といったドラマ性は前作とくらべると広がりが出てたし読書好き設定も継続されていた辺は高評価。
そんなこんなで前作とくらべると評価は気持ち低めだけれどもコレはコレで十分にオモシロかったので概ね満足。
余談になるけどパン屋と言った時点で即【小麦粉=粉塵爆発】に行きつき、その辺りを素直に楽しめなくなっていることに我ながらつまらないと思えて仕方がない。
TVシリーズ「ドクタークイン 大西部の女医物語」でよろず屋のローレンさん役のオーソン・ビーンがサム役で出演。
確かクイン先生のシリーズ主版か終了して1~2年後くらいに公開された「マルコヴィッチの穴」以来だから実に20年ぶりの再会。
その当時ですでにじぃさんだったよなぁと思い調べてみると今年で御年90歳とのことで今だ現役の姿に敬意。
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» 『イコライザー2』 2018年10月7日 丸の内ピカデリー [気ままな映画生活 -適当なコメントですが、よければどうぞ!-]
『イコライザー2』 を鑑賞しました。
前作はアイドルばりの出演であったデンゼル・ワシントン。俺は好きだった。
【ストーリー】
表向きはタクシー運転手として働くマッコール(デンゼル・ワシントン)は、CIA時代の上官で親友のスーザン(メリッサ・レオ)が何者かに殺害されことを知る。独自に捜査を進める彼は、スーザンが死の直前まで手掛けていた任務の真相に近づき危険にさらされる。その手口からCIAの関与が浮かび上がり、敵はマッコールと同じ特殊訓練を受けていることが判明する。
前作とは違った感じもするが... [続きを読む]
» 『イコライザー2』('18初鑑賞70・劇場) [みはいる・BのB]
☆☆☆-- (10段階評価で 6)
10月12日(金) 109シネマズHAT神戸 シアター7にて 15:45の回を鑑賞。 2D:字幕版。 [続きを読む]
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