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2018年6月17日 (日)

榎田貿易堂

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 日本
 ドラマ&コメディ
 監督:飯塚健
 出演:渋川清彦
     森岡龍
     伊藤沙莉
     滝藤賢一

                                                                                     【物語】     (シネマトゥデイ)
 ゴミ以外なら何でも扱うことを信条にしたリサイクルショップの榎田貿易堂を群馬県にオープンさせた榎田洋二郎。
店には夫婦仲がうまくいっていない従業員の千秋をはじめ、よく油を売りにくるヨーコ、コミュニケーション能力に問題のある清春、帰省して実家の旅館を手伝っている丈らがたむろしている。
ある日、店の看板の一部が落ちてきて、洋二郎は何かすごいことが起きる予兆だと言い…。

 以前からその姿を幾度となく目にしているにもかかわらず、今になってナゼか急に気になりはじめた名バイプレイヤーの渋川清彦と、多くいる若手女優さんの中にあって誰ひとりとして持っていない【やさぐれ感】に惹かれてしまった伊藤沙莉と今気になってしょうがないキャスティングと、醸し出されるユル~い空気感に惹かれて張り切って見に行ってきた。

 いくつかいまいちノリ切れない…というかよく理解できなかったエピがあったことは否定できないもののユル~い空気のなか繰り広げられる人生に行き詰った大人たちのひと夏の下ネタ全開の人生群像悲喜劇&青春譚は笑いあり涙ありで期待した以上にオモシロく終始イイ心持で観ることが出来た。
 登場したキャラの年齢からすると人生を達観するにはまだ若輩なような気がしなくもだけれど「人生にリハーサルはない」をはじめ「ムリしてでもムリしない方がいい」「案外人生は続く」「人生は途中でいきなり終わっても、ダラダラ続いてもつまらない」と心に響くセリフが多いうえに「このままじゃダメなのは解ってる」「何事も止め時がある」のテーマとメッセージも共感できるところが大きく個人的にはかなり好印象の作品となった。

 本作は渋川清彦が主人公なんだけれども伊藤沙莉が主役といったくらいに彼女の存在は強烈で、取り分けて青春ロマコメ映画に出演している同年代の若手女優さんじゃ決してやらないであろう秘宝館で大きめのおちんの張り型をもって手でこすってるエピは最高のひとことだし、タバコを吸うシーンも板に付いていてこの先が楽しみな女優さんであることを確信。
いつものクセの強さの足し算と引き算が絶妙だった滝藤賢一&余貴美子のふたりはさすがといったところ。

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