ジャスティス・リーグ
アメリカ
アクション&アドベンチャー&ヒーロー
監督:ザック・スナイダー
出演:ベン・アフレック
ガル・ガドット
ジェイソン・モモア
エズラ・ミラー
【物語】 (シネマトゥデイ)
ブルース・ウェインは、スーパーマンの捨て身の行動に影響を受け、再び人類を信じるようになる。
彼は新たな相棒ダイアナ・プリンスの手を借り、強敵との戦いに備えて準備を進める。
バットマンとワンダーウーマンとしてお互い協力を約束した彼らは、共に戦ってくれるヒーローたちを集めるが…。
前作の「バットマンvsスーパーマン」があまりにもだったし、今夏公開された「ワンダーウーマン」もスルーしたこともあって、マーベルの「アベンジャーズ」の向こう張った本作に対して期待させるものは全くの皆無….。
とは言うものの「もしかしたら!」一縷の望みが無きにしも非ずだし、話題作でもあるしなんでとりあえず観に行ってきた。
悪かぁねぇけど、内容と作り(オマケ映像やら次回作への前振り)はどこかマーベルシリーズで観たような感じが半端ねぇし、ヒーローが死んだかと思いきや生き返りに思わず「ドラ〇ンボール」「キ〇肉マン」かよッ!とツッコミを入れてしまった…。
DCにしろマーベルにしろここまでヒーローの飽和化が進むと、シリーズ途中までは中核をなすもキャラ飽和でいつの間にか淘汰されてしまった天〇飯のようなキャラも出てくるだろうし、収拾もつかなくなるわ、止めるに止められなくなったりとまさに晩年の「ドラゴン〇ール」化しそうな感じがしてくる…「アベンジャーズ」とはちがったダークなテイストは好みだけれども結局のところ主役クラス全員集合より単体作のほうが好きということ。
スーパーマン&ワンダーウーマンとチーム内に無双キャラが2人というのも前述の「ドラゴン〇ール」がそうだから解らなくはないけど同系ふたりもいらねぇ気がしなくもだし、あまりにもスーパーマンの超人ばなれした強さばかりが際立ち過ぎるのもね。
初めてその名を知るところとなったアクアマンも思った以上に水を使っておらずで、この辺は「サイボーグ009」の008のピュンマ同様にバトルフィールドが水場でないとその特性を活かせず影薄しで終わってしまうあたりは水系キャラの不利なところで、水系キャラにウェイトを置いているオレとしては物足りなさを覚える。
内にこもりがちなキャラが多い中にあってポジティティブなフラッシュの存在はその名が示す通り光っていてヨカッタ。
J・K・シモンズってゴードン警部役だったのか…最初ダレの役なのか全然解らんかったぜ…なんにせよチームの周りを固めるキャストの顔ぶれが思いのほか豪華。
スーパーマンの実家のトウモロコシ畑を観てたら「それを造れば、彼がやって来る」ってぇ声が聞こえてきただけにケビン・コスナーが写真だけの登場ってぇのがホントに残念でならねぇ。
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» 『ジャスティス・リーグ』 2017年11月23日 TOHOシネマズ日本橋 [気ままな映画生活 -適当なコメントですが、よければどうぞ!-]
『ジャスティス・リーグ』 を鑑賞しました。
想像通りの展開で満足
【ストーリー】
ブルース・ウェイン(ベン・アフレック)は、スーパーマンの捨て身の行動に影響を受け、再び人類を信じるようになる。彼は新たな相棒ダイアナ・プリンス(ガル・ガドット)の手を借り、強敵との戦いに備えて準備を進める。バットマンとワンダーウーマンとしてお互い協力を約束した彼らは、共に戦ってくれるヒーローたちを集めるが……。
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TBありがとうございました。
gooブログのTB機能サービス停止に伴い、お返しTBが出来ませんので、コメントにて失礼します。
ヒーロー作品って世界中に溢れていますからね。
やっぱりどのシーンがどの作品に似通っていると思うこともよくありますよね。
ただこの作品でデビューしたフラッシュやアクアマン、サイボーグの単体作品が出来るかどうかは凄く楽しみですね。
投稿: にゃむばなな | 2017年11月27日 (月) 22時50分
コメント感謝です♪
わざわざコメントしてもらちゃって感謝であります。
TBの件は気にしねぇでください。
もうねぇこうもヒーローが巷に溢れちゃうとありがた味もへったくれもねぇ感じです。
作りや物語が似てしまうのも解らんではないのですが、ライバル誌のシリーズと全くの同じはさすがにどうかと思うし、キャラ集めて破壊アクションだけに特化したのももう飽きたってぇところです。
クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト」やティム・バートン監督の「バットマン」の単体ものが懐かしいです♪ (゚▽゚)v
投稿: 風情☭ | 2017年11月30日 (木) 09時37分