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2017年10月29日 (日)

ゲット・アウト

Get_out
 アメリカ
 ホラー&サスペンス&ミステリー
 監督:ジョーダン・ピール
 出演:ダニエル・カルーヤ
     アリソン・ウィリアムズ
     ブラッドリー・ウィットフォード
     ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ


                                                                                  【物語】     (シネマトゥデイ)
 ニューヨークで写真家として活動している黒人のクリスは、週末に恋人の白人女性ローズの実家に招かれる。
歓待を受けるが、黒人の使用人がいることに違和感を覚え、さらに庭を走り去る管理人や窓に映った自分を凝視する家政婦に驚かされる。翌日、パーティーに出席した彼は白人ばかりの中で一人の黒人を見つける。
古風な格好をした彼を撮影すると、相手は鼻血を出しながらすさまじい勢いでクリスに詰め寄り…。

 不作なのか? それとも単に惹かれる作品に行きあたらないのか? 今シーズンはここまでホラーらしいホラー作品は「ウィッチ」程度しか観ていない。そんな中にあって低予算で大ヒットのホラー作品となれば観ないワケにはいかないし、何より【99%大絶賛】の解るような解らない謳い文句に惹かれ張り切って観に行ってきた。

【ネタバレ注意】
 白人コミュニティの中の黒人と差別・偏見ネタのうえからさらに紹介される恋人の実家と家族ネタが加わり、その違和感や不穏感たるやで冒頭から漂う空気の心地悪さといったらで上々の出だし。おそらくこういうオチなんじゃね?とつけた予想は裏切らることはなかったものの伏線の回収と畳みかけが見事で、不気味で怖いのにもしかしてコメディ?と思いたくなる趣とブラックさがなくもないオモシロ怖い作品だった。
 冒頭の車と鹿との衝突事件が主人公クリスに及ぼす心理効果からの催眠術の演出はマジでエグく、催眠術への対抗策と解術の攻防も一風変わったテイストでオモシロい。またローズの姓がアーミテージというのもたしか「隠れ家」の意味合いがあると聞いたことがある気がすることから考えると施術効果に巧くつながっていていなくてもで、よく考えたものだと感心させられる。

 メイドのジョージィナも怖かったけど、なにより夜の庭をこっちに向かって全力疾走してくる使用人の黒人男性の怖さと言ったら半端なくガチでブルっちゃうこと請け合い。
早いウチから事の真相に行き当たったクリスの親友のロッドが本作でいっちゃんおいしい役どころ。

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コメント

風情さん☆
ホント、この手の映画は掘り出し物が多いからやめられませんね~
全力疾走の男性は、マジ怖くて、思わず目をつぶっちゃいました。

風情♪さーん、お久しぶりです。
ここのところバタバタしていてほとんど映画を観逃しております・・・。(涙)
面白かったですね、これ。
ホント、恐怖と笑いは紙一重な作品でした。
催眠術の攻防戦・・・クリス、ナイス!と思わず膝を叩いてしまいました。
冒頭の拉致(?)シーンはあの人のエピソードだったのですね。

真夜中に全力疾走する男は確かに怖かった!(笑)

コメント感謝です♪

ノルウェーまだ~む様
ホントにねぇ~、リングのようなメジャー級のものより低予算で撮られたアイディア勝負の小ぶりのホラー作品って時として特大ホームランだったりすることがままあるからヤメられませんです。
「イット・フォローズ」でも「それ」がゆっくりと自分に向かって歩いてくるだけの演出にもかかわらずかなり怖かったですが、本作は全力疾走ですからねその怖さは倍増でした…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


sabunori様
まぁ、コレをいっちゃ~身もフタもねぇんですが、綿を耳に詰めただけで催眠術を防げるのか?と思わなくもですが、催眠術の攻防戦はオモシロかったです。フラッシュの効果というか演出も巧いなぁでしたね。
真夜中の全力疾走もいきなりバっと出てくるのではなく、だいぶ遠目から見えてるってぇのがさらに怖さを煽ってますよね…
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

こんにちは。
「悪趣味」な作品だっ!と思いましたが、その趣味の悪さがむしろ心地よかったです。
ローズが車ではねてしまった鹿が、かつての亡き母の姿と重なり…というクリスの心の葛藤が、そのあとずっと手を変え品を変え出てくる部分は上手い構成だと思いました。

コメント感謝です♪

「アレはあそこへの布石だったのか」とあとで思い返してみて思い当たるところが多々あって巧いつくりだったなぁとあらためて感心させられる作品でした。
悪趣味さや居心地の悪さも普段だったらゴメン被りたいところだけど、本作ではおっしゃる通りオモシロさや心地よさがありましたね♪
(゚▽゚)v

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