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2017年9月17日 (日)

エイリアン : コヴェナント

Aliencovenant
 アメリカ
 SF&ホラー
 監督:リドリー・スコット
 出演:マイケル・ファスベンダー
     キャサリン・ウォーターストン
     ビリー・クラダップ
     ダニー・マクブライド


                                                                                  【物語】     (シネマトゥデイ)
 宇宙移住計画を遂行するため、コールドスリープ中の男女2,000人を乗せた宇宙船コヴェナント号は、植民地の惑星に向かって宇宙を航行する。最新型アンドロイドのウォルターが船の管理を任されていたが、途中で事故が発生。
乗組員たちは必死で修復作業に取り組み…。                                         

 前作「プロメテウス」から5年その続編ということにもかかわらず失念…めんどクセェを理由に復習を怠ったまま挑むことに。
そんなワケで忘れてしまっているところも多々あれど、そうそう大きく新展開なんてものはないだろうし、取り合えずエイリアンの怖さと巨匠リドリー監督の重厚な作風を楽しめればそれで十分ってぇ心持ちのなか張り切って観に行ってきた。

 1作目をなぞりながらロボットアームを彷彿させるクレーンや動態反応レーダー等と2~4作目の諸演出のイイ所どりだったんで、オールドファンとしてはそれなりに楽しめたといった言いたいところだけど、エイリアンの起源について語りながらもどちらかと言うとアンドロイドの自我、葛藤に焦点が置かれていたような印象を受けた…まぁ、過去のシリーズでもアンドロイドが常に鍵を握っていなくもあったから問題なしも「エイリアン」というよりかは同氏の「ブレードランナー」ぽくあったかなぁと思えなくも。
 エイリアンの形成過程の第一段階が菌類の胞子的なものが体内に侵入し寄生して云々をはじめ、たしか「4」で人とエイリアンのハイブリッド種を作り出そうとしてたけど、本作の時点でそれに近いものが誕生していたりと「何か違うんだよなぁ…エイリアンってなんかもっとこう…」と、いまいち納得いかないところが多々あったような思いが無きにしも。
終盤でウォルターとデヴィッドは入れ替わったのだろうか? ダニエルズがデヴィッドのアゴ下にクギを差し込んだのにそのキズ跡が見当たらなかったことを思えば、ウォルターがデヴィッドの意思を引き継いだのだろうか?とも取れモヤモヤが残る。
何にせよ、同じ顔なのだからデヴィッドか否かの確認を怠ったダニエルズのあまりの不用意さはいかんともしがたい。
そのアンドロイドのデヴィッドが冒頭で創造主に名前を聞かれダビデ像を見上げなかがら「デヴィッド」と答えたところで「なるほど、ダビデの英語読みがデヴィッドなのか!」と勉強になり本作でいちばん興味深いパートだった。
 そんなこんなで、それなりにオモシロくはあったけれども世間の評価ほどにはといったところ。エイリアンの生態や誕生の秘密はそれなりに解明されるも、それほど話は進んでおらずだし、続編までまた数年待たされた挙句、おなじような展開だとさすがにイイ加減もうイイかなぁという気にならなくもないんで、手を変え品を変えの工夫とスパンをあけずの公開を望む。

 ダニエルズ役のキャサリン・ウォーターストンって「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」 のヒロインの女優さんだったのか。まぁ「ファンタスティック~」でも正直なところあまりピンとくるものがなかったから覚えてないのもムリねぇかなぁと…。
前作の「プロメテウス」のノオミ・ラパスといい前シリーズのシガニー・ウィーバーのリプリーの壁を越えられないのがね。
ちなみに一人二役でがんばっていたマイケル・ファスベンダーは個人的に「アサシン クリード」と併せて2連敗。

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