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2017年8月13日 (日)

スパイダーマン : ホームカミング

Spi0002
 アメリカ
 アクション&ヒーロー&青春
 監督:ジョン・ワッツ
 出演:トム・ホランド
     マイケル・キートン
     ゼンデイヤ
     ジョン・ファヴロー


                                                                     【物語】     (シネマトゥデイ)
 15歳の高校生ピーター・パーカは、まるで部活動のようなテンションでスパイダーマンとして活動していた。
まだ若い彼の才能に気付いたアイアンマンことトニー・スタークは、ピーターを真のヒーローとして育てようとする。
スタークに新しいスーツを新調してもらったピーターは、意気揚々と街へ乗り出し…。

 2ndシーズンの「アメイジング」がシリーズ半ばでありながら、「アベンジャーズ」との絡みもあって心機一転して3rdシーズン突入にもはや「アベンジャーズ」とその派生作品に対してあまりイイ感情を抱いてないこともあって何だかなぁの心持ちだったんで、当初はスルーするべと思うもそれでもやっぱり好きなシリーズなんで、とりあえず観てから切り捨てるか否かを決めようと思い気合いを入れて観に行ってきた。

 スパイダーマンとアイアンマンが常に行動を共にするのではなく、アイアンマンは要所要所で力を貸す程度でピーターがヒーローとして、少年から大人への独り立ちを見守る後見役に徹し「アベンジャーズ」と絡んではいるものの一線引いたつくりにアイアンマンがどのくらい絡み、且つ「アベンジャーズ」色が濃くあれば切り捨てることも考えていただけに一先ずひと安心。
 ピーターがスパイダーマンになるまでの経緯、ベンおじさんが死ぬエピが端折られてはいた(同じ行を3回観るもこれはこれでキツいものあり)けれども、前2シリーズ同様に悩める思春期ヒーロー、決して根っからの悪ではない敵、地球や宇宙に神の世界レベルではないご近所界隈での正義譚とらしさがきちんと踏襲されていて「スパイダーマン」としてしっかりした作品だった。
何より15歳ゆえの正義感と、大人や周りの人に認められたいという欲からの先走り、逆に色恋沙汰に関してはおくてと青春まっただ中感の思春期の心模様がバランスがよく描けていたように思えたし、その若者をスタークが本作では登場しないベンおじさんに代わって手綱を握り諭していくあたりにスタークのオレ様キャラとは違った新しい一面が観られてかなり好印象。
 敵のバルチャーも先に述べたように決して根っからの悪ではない敵で、確かに間違った行為ではあるものの彼が背負う家族と仲間への責任、純粋に悪いことはダメの大人と子供たがいの正義vs正義の構図もなかなか見事だったんじゃないかと。
そのバルチャー役のマイケル・キートンだけど誰しもが復活作の「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 」を彷彿させられたことと思うし、心憎い遊び心に感慨深くもありオモシロくもある。
そんなワケで、当初の杞憂もどこへやら?の満足以上とあいなったし、次回作への期待も大いに持てる結果となった。

 ピーター役のトム・ホランドは設定の高校生とは思えない鍛えられた肉体はたいしたものだと思うものの、まぁ可もなく不可もなくといった印象かなぁと。椅子の男となる気の良いネッド、聡明でありかつピーターに気があるも皆から一歩引いて斜に構えるミシェルと周りの魅力ある友人たちの存在が光る。観ていてそれほどカワイイとは思えなかったミシェル役のゼンデイヤだけど、画像をみるとけっこうカワイくある。おそらくブスメイクってやつで磨けば光るの方向性なんだろうね。

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