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2017年5月20日 (土)

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス

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 アメリカ
 アクション&アドベンチャー&ヒーロー
 監督:ジェームズ・ガン
 出演:クリス・プラット
     ゾーイ・サルダナ
     デイヴ・バウティスタ
     カート・ラッセル


                                                                                     【物語】     (シネマトゥデイ)
 ピーターはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのまとめ役として、刑務所で出会ったくせ者たちを率いている。宇宙一荒っぽいアライグマのロケットは、ブツブツ文句を言いながらも小さな相棒ベビー・グルートと共に銀河の平和を守るために奮闘。緑色の肌を持つ美しい暗殺者ガモーラらと共に行動し…。

 かつての仲間が離合集散してバトルに見飽きたうえに、次から次へと新ヒーローの登場にも食傷気味なんで、切り捨てと継続の選択に悩む今日この頃の「マーベル」もの。その中にあって、ノリの勢いが手伝って見事に切り捨て御免とならずに済んだ本シリーズ。前作同様にひとクセもふたクセもある愚連隊の活躍(ノリ)を楽しめればと思い張り切って観に行ってきた。

 本シリーズも後に「アベンジャーズ」に合流することは知ってはいるものの、改めて「クレジット後に何ちゃら~」のテロップを出されると、せっかく本作単体を楽しみに来ているのに「結局コレかよ…。」の思いになり、出だし早々から気分は斜に構えモードに。
 だもんでハードルも低め設定での鑑賞となるも、物語りが進んでいくと、ノリと勢いだけではなく、実の家族でありながら確執を抱えていたり、愛情表現はいがみ合うことのメンバー間にある家族意識と、メンバーそれぞれの家族に対する想いというテーマがしっかりと描き込まれていて、当初の底モードもどこへやら?で、期待していた以上に見応えのあるオモシロい作品。
ラストに流れた「父と子」という感動的な楽曲は、アメリカ版さだまさしの「親父の一番長い日」もしくは「かかし」の趣がなきにしもで目頭を潤ませられた。 
 前作の時点でただ者じゃねぇことは解ってはいたけど、時として水が血よりも濃くなる時があるで魅せてくれたピーターの育ての親のヨンドゥのカッコよさといったらだったし、お騒がせアライグマのロケットの心のうちに抱える寂しさ、前作では見た目とは裏腹にロマンティストだったドラックスのマンティスに対する失礼の数々はピーターとガモーラ以上にキャラが立っていて大満足。
エンディングではベビーから思春木&反抗木(次回作でこのフレーズが絶対的に使われることだろうから先に使っておく)を迎えたグルートも最高。

 ヨンドゥのかつての仲間であるスタカー役にシルヴェスター・スタローンが登場。
そのスタカーのチームにご贔屓ん女優さんのひとりであるミシェル・ヨーと、ヴィング・レイムスの姿が♪ 今後このチームがどう絡むのか知らんけど、この面子はウレシイ限りだ。てか、スタローンにカート・ラッセルにミシェル・ヨーってもう「エクスペンダブルズ」の装いだよ!

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