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2017年3月11日 (土)

アサシン クリード

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 イギリス&フランス&アメリカ&香港
 アクション&アドベンチャー
 監督:ジャスティン・カーゼル
 出演:マイケル・ファスベンダー
     マリオン・コティヤール
     ジェレミー・アイアンズ
     シャーロット・ランプリング


                                                                                     【物語】     (シネマトゥデイ)
 記憶を失った死刑囚のカラム・リンチは、謎の施設に送り込まれ、遺伝子操作によって自分の祖先の記憶を追体験させられる。祖先は、スペインでテンプル騎士団に立ち向かう伝説のアサシンであり、禁じられた秘宝“エデンの林檎”のありかを知る人物だった。

 本作の絡みなのかは全くもって解らんチンなんだけれど、2~3年ほど前にYouTubeで本作のような中世のコスプレをしてロンドンやパリの街中をパルクール鬼ごっこしている動画を目にしちゃってたんで、本作の売りのひとつであるそこに新鮮味は感じることはなし。それでも十字軍なりテンプル騎士団のその辺の欧州の歴史サスペンスが好きだからその辺を楽しめればと思い張り切って観に行ってきた。

 アサシン教団とテンプル騎士団の対立、1492年のコロンブスによる新大陸発見の歴史&地理的つながり、そして争いの歴史からの解放のためにの大義も解るけど、全体を通してみると何が何やら?何をどうしたいのか?がさっぱり解らず、ゲーム未プレイ者は完全に置いてけぼりで、まったくもってオモシロくもなく、いく度となく睡魔に向かってイーグルダイブ! なんかすっげぇ久々に寝ては覚め、寝ては覚めをを繰り返した気がする…。
 すっげぇ細かいことなうえに間違った見解かもしれんし、さらに言えば前半の方で寝入ってたこともあってその辺の説明を聞き逃してる可能性もあるけど、主人公のカルは遺伝子操作によって遺伝子に残された先祖の記憶を追体験する設定に疑問を覚える。カルと先祖って同一のものではなく別個のものワケだから身体能力なんかの民族的、一族的な遺伝子、血は引き継げても記憶、技能、経験則などの個ので培われたものは遺伝子操作だろうがなんだろうが引き継げないのでは? カルの記憶は彼の人生分しかないワケだから退行して先祖の記憶追体験と言われてもそう簡単に納得できかねるかなぁと。これが、最先端科学ではなく教団の秘儀を用いて前世や転生もしくは憑依によっての記憶追体験ならばまだ納得もいかなくところなんだけどね。
 そんなこんなで、せめてコスプレパルクールだけでも楽しめればヨカッタんだけど、先に述べたように運悪く数年前におそらくゲーム版のプロモ映像らしきものをすでに観ちゃってたから新鮮味もなにも…ヘタすっとこっちのほうが純粋にオモシロかったよう気がしないでもない。

 何気に好印象のマイケル・ファスベンダーにジェレミー・アイアンズ、シャーロット・ランプリングと見応えはあるんだけど、何となく名優の無駄使い感がなくも…。
世間で言われているほどにイイとは思えないマリオン・コティヤールはそれほどだったかなぁと。

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