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2017年1月 8日 (日)

ドラゴン×マッハ!

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 香港&中国
 アクション&格闘技&犯罪
 監督:ソイ・チェン
 出演:トニー・ジャー
     ウー・ジン
     サイモン・ヤム
     ルイス・クー


                                                                                     【物語】     (シネマトゥデイ)
 香港の臓器売買について調査していた捜査官チーキットは素性がばれ、タイの刑務所に送り込まれてしまう。指揮官のチャン刑事がチーキットの行方を捜す一方、臓器売買の拠点である刑務所の所長はチーキットに暴行を繰り返していた。見て見ぬ振りをするしかない看守チャイだったが、チーキットが難病を患う娘の適合ドナーだとわかり、彼を救おうとする。

 ご贔屓のドニー・イェン、サモ・ハン、サイモン・ヤムの夢のようなキャスティングに惹かれて劇場に足を運んだ「SPL」から10年を経て「2」が公開。しかも前作からサイモン・ヤムの続投、短刀使いの殺し屋役で強烈な存在感を放ちはじめてその存在を知りそれ以来ファンとなったウー・ジン、そして「マッハ!!」で超人超絶アクションで世界を驚かせたトニー・ジャー、そしてルイス・クーも加わりと【夢の福袋】のキャスティングにこれを観ずして何を観る!ってぇことで張り切って観に行ってきた。

 上映館が都内でも1館のみなうえに上映も日に1回だからというワケではなく、きっと【夢の福袋】的なキャスティングに惹かれて、オレのようなおバカさん…多くの香港映画ファンが劇場に押し寄せたようで、今年の映画初となる「ホワイト・バレット」同様にほぼ満員の大盛況ぶり。
 それはそれとして、チャン刑事、娘を守りたいだけを引き継いだだけで、前作とはほとんど関係のない独立したストーリーで別に「SPL」と銘打つ必要性はそれほど…ではあるものの家族ドラマと格闘アクションの色合いが一段と濃くなり、残念ながら前作超えには至らなかったけど、それに比肩する熱さと見応えで、近年観た功夫映画の中ではダントツ。
ただ、人身売買のために拉致された人々の救出する気配なし、チャイの娘の余命が都合よく延長、最終バトルの危機をどう脱したのかが全く描かれてないとツッコミは多々。
 前作のナルシスト功夫マスター、ドニー・イェン VS 動けるデブ、サモ・ハンのバトルも最高だったけど、本作の男前功夫マスター、ウー・ジン VS 古式ムエタイ、トニー・ジャーのスピード感あふれるバトルは「超」がつくくらいに最高! その2人のタッグ相手に引けをとるどころか圧倒する力量を持ち、思わず「どんだけ強ぇんだよッ!」と野暮なツッコミを入れたくなった中ボス(名前ド忘れ…。)のマックス・チャンとの一戦は鼻血がでそうなくらいに大大大興奮。ウー・ジンがナイフ使いと対峙、前作で彼自身ドス使いを演じてるだけに何とも心憎い。にしても「ドラゴン×マッハ!」って何なんだよッ! トニー・ジャー出演ならば何でも「マッハ!!」つけりゃ~イイてぇもんじゃねぇだろうがよッ! もぅガチでクソだな…。

 ウー・ジン、トニー・ジャー、マックス・チャン、サイモン・ヤム、そして大ボス役のルイス・クーと全員見せ場ありでカッコよすぎ! ホント【夢の福袋】だった♪
トニー・ジャーはだいぶデブったな…吉本新喜劇のバタやんじゃねぇけど「顔パンパン」だぜ。

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