イギリス
ホラー & SF & コメディ
監督 : トニー・ジョピア
出演 : ロマン・バルベ
斎藤莉奈
クリス・キリヤク
アンドリュー・グリーヴス
宇宙を救うパワーを秘めた小動物型 エイリアン “ マンピー ” が、小型宇宙船に乗って地球にやって来る。
さらに地球侵略をもくろむ肉食エイリアン軍団も マンピー を追って巨大円盤型 UFO で襲来する。
イギリスの片田舎にある天文台を研究旅行で訪れていた大学生たちが彼らと遭遇したことで、大学生たちは地球を救うため、人間を食らうエイリアンとその手先となったゾンビたちと死闘を繰り広げることになる。
映画配給会社の 「 TOCANA 」 が 「 エクストリーム 」 と社名変更し、その第一弾の本作が公開。
新たに社名変更しようとも 【 詐欺まがいのプロモーションで愛すべき おバカ映画を皆様のもとにお届け 】 のスタイルは変わることはねぇのは間違いのないところ。 まぁ何にせよ、今後も期待してます、お世話になりますってぇことで、張り切って観に行ってきた。
「 グレムリン 」 を筆頭に数ある SF ホラーの名作のイイとこ取りだから、オモシロそうに思うも、これが驚くほどにそうでもない。
そのうえ内容のワリには必要以上に長尺なもんだから、終盤は全力でダレきってしまった。
食人エイリアン自体がかなり小柄だから人体を丸々喰らうのではなく噛みついて一部を嚙みちぎる程度で、それで食人と謳われてだもだし、おまけにゾンビ化させてしまうというのも解らん話でも、さもありなんってぇところなんだけれども…。
唯一の日本人の アカネ と 大学の先生の無双っぷりだけが印象に残るほかは、登場人物が多くて最後の方ではもはやダレが死んで、ダレが生き残ってるのかの把握しきれなくあったかなぁと。。
低予算なうえに、それほど練られ丁寧につくられた作品じゃあねぇから、その辺をあぁだこうだ言うのは野暮ってぇやつなんだろう。
まぁ何にせよ、同配給会社の作品をそれなりに観てきたけれども、その中でもヒドいというか、いっちゃんつまらんかった…。
上映後、アカネ 役で出演した 斎藤莉奈 なる女優さんの舞台挨拶があり、その進行をつとめた女性 MC が、聞くことはちゃんとを聞いてはいるけれども、こっちとしてはもっと突っ込んだ話が聞きたいのに、本編とはあまり関係のない不思議体験のはなしをふたつも長々とさせとヘタというか、他にも多々頭の悪さを披露し、せかっくの舞台挨拶が… なんか 斎藤莉奈 さんが気の毒になってしまったよ。
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